「車の販売よりも、メンテナンス・ 修理に拘り続… - グーネット自動車流通

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成功事例集

「車の販売よりも、メンテナンス・ 修理に拘り続ける」

2014-05-07
塚越 明

有限会社シティオートクラブ
代表取締役社長  塚越 明



【会社概要】
創業:平成6年4月・〒321-4369 栃木県真岡市熊倉3-15-1 TEL.0285‐83‐3868

-塚越明社長-
 弊社は1994年創業し、おかげ様で今年20周年を迎える事が出来ました。車は購入したら終りではなく、購入した後から本当の意味で付き合っていくと感じており、特にメンテナンスに力を注いできました。また、整備専門とは分かっているが、一見のお客様にも、足を運んでもらえる様、目に見える『安全』と言う所で、エリア内ではいち早く認証工場完備しました。その結果として、他の販売店様で修理が断られたお客様が当社で修理・メンテナンスを受け、数年後に代替となるケースが増えてまいりました。創業当時の20年程前と比べ、現在の車は非常に壊れにくく、きちんとメンテナンスさえしていれば何十年・何十万キロと快適なカーライフ生活が送れる。そして我々はお客様のカーライフを全力でサポートし、車で困った事があれば「シティオートクラブ」と選んで頂ける様全力で取り組んでおります。その為には、お客様が足を運びやすい様に工夫し、なかなか来店出来ないお客様には、必ず年賀状や暑中見舞い等を出して、アピール。そして2ヶ月に1度必ずお車の調子伺いの電話もする。「マメに連絡をしないと、お客様は必ず離れる!」これは私のディーラー営業時代の経験で分かってる事であり、しつこいくらいが逆に丁度良いんです。

 いくつものターニングポイントは正直ありましたが、一番最近では東日本本大震災が転機となりました。特に真岡市は被害が大きく、家や塀もそうですが、車にもダメージはありました。そして修理できる車に関しては修理をし、修理できない車には代替を勧めましたが、あの当時、オークションにも玉数がそれほど多い訳でもないですし、良い車があれば、大手販売店さんに買われてしまう為、非常に苦労しました。しかし、中古車市場の活性化と、皆様に愛される販売店作りを、より一層感じた瞬間でもあります。

 時代背景に合った「変化に対応できるお店創り」を重点テーマとしております。時代環境の変化に臨機応変に対応した短期、中期的に見据えた軸のある経営を行っていきたいと考えております。常に、お客様の声や情報に耳を傾けてニーズを拾い商品を考察することで状況に合ったご提案ができ、売上以上の商品価値を見出し顧客満足に繋げる事が必要不可欠だと考えています。共感・共有できるお客様を一人でも多く創る為には、今まで以上に「変化」に対応する事が重要になってきます。そして、今後も新たな取り組みに挑戦し続け大きく成長していきたいと思います。