「カーコンビニ倶楽部の併設を 販売とアフターへ… - グーネット自動車流通

2024年4月27日 [土曜日] 先負 |  西暦元号早見表 西暦元号早見表  |  サイトマップ サイトマップ

成功事例集

「カーコンビニ倶楽部の併設を 販売とアフターへ活かす」

2013-09-25
大谷 達男

有限会社三晃自動車
専務取締役  大谷 達男



【会社概要】
創業:昭和54年・〒244-0844 神奈川県横浜市栄区田谷町1323・TEL.045-852-1700

―大谷達男専務―
弊社の強みは、カーコンビニ倶楽部を併設していることにより、展示車用に仕入れた車両を自社で板金を行えることで、仕入原価を抑えることが出来る点です。そのことにより、オークションでの選択肢も幅広くなり、ユーザーに対してはお求め易い価格設定も可能となっております。また、管理個顧客に対しては、アフター面での強みとなっており、板金依頼を頂くことで顧客の車両情報もしっかり把握することが出来、買い替えの提案にも繋がっております。さらに一見客からも板金依頼も頂きますが、近隣のユーザーがメインとなっておりますので、車販にも繋がることもございます。

 弊社は今年で創業34年となり、より多くの管理顧客様に支えられております。そして、34年間で培った中古車販売のノウハウが、多様化するニーズに対応が出来ているのだと思います。また、アフターにおきましても、車に対する豊富な知識を元に、適切な提案を行うことが今日まで多くの顧客様に支えられてきた要因でもあると考えております。在庫車両におきましては、輸入車がメインとなっておりますが、初めて輸入車を購入する方にも手が届きやすい価格設定としておりますので、幅広いユーザー層を取り込みことが出来ております。輸入車に関しては販売実績も豊富な為、予めその車の弱点も把握しており、ユーザーに対して適切なアドバイスが出来ていることも強みとなっております。また20台前後の在庫台数ではありますが、輸入車の他にも低価格の国産車や希少価値のある車も取り揃えております。その為、輸入車の動きが悪い時でも国産車でカバーすることが出来る上、ターゲットの幅を広げることも可能となっております。


 来年4月には消費税増税もあり得ることを考えると、年明け早々には駆け込み需要があることが予想されます。その対策として、より一層の顧客管理が求められてきます。また、新規ユーザーに対しての対策として、在庫車両の台数確保も重要となって参ります。ここ2ヶ月の平均在庫台数は約15台前後となっており、通常より5台程少なくなってしまっている状況です。ユーザーが購入までに費やす期間が伸びていることを考えると、少しでも早く通常の在庫台数に戻すことが急務となります。車種においても輸入車だけでなく、希少な国産車を並べ差別化を図っていく予定です。仕入先はオークションがメインとはなっておりますが、今後におきましてはより一層管理顧客様からの下取り・買取り強化も同時に図り、在庫台数の回復を図って参ります。