当たり前のことを誠心誠意 行う店のみが生き残る - グーネット自動車流通

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成功事例集

当たり前のことを誠心誠意 行う店のみが生き残る

2013-08-01
村田 和久

タックス京都南 ガイアグループ新和自動車株式会社
代表取締役社長  村田 和久

  • TAXブロック長・村田社長に語っていただく
    TAXブロック長・村田社長に語っていただく
  • 店舗外観
    店舗外観

【店舗概要】
創業昭和60年・京都府京都市伏見区深草鞍ケ谷町44-1 TEL.075-645-0001・JU京都加盟店・TAXブロック長

―村田和久社長―
【ミャンマーの現地に強いパイプを持つ唯一無二の会社】
 12年前、自動車業界ではどこよりも早くミャンマーに目を付け、現地に出向き、ボランティアを通じて政府関係者とも交流を持ちながら独自ルートを開発した。現在も日本企業とミャンマーとのビジネスの橋渡しを行うNPO法人を立ち上げるべく準備している。こういった活動が功を奏し、ミャンマーの上院議長が来日された際に個別で呼ばれ会談出来るほどで、ミャンマーの自動車業界での情報も計り知れないほど持たれている。

【新車のフィアット500をイタリアから直輸する専業店】ほとんどの並行輸入の新車フィアット500はアメリカを経由して日本に入ってくるが、アパレルでイタリアの輸入に太いパイプを持つ新和自動車は、現在イタリアから直接左ハンドルのフィアット500の新車を輸入している。

【独自の取り組みで活発な車検事業を展開】ありがちな車検フランチャイズチェーンには属さず 『答えはお客様が出される。』をモットーに、ユーザー満足を考え追求し、独自の車検スタイルで多くの車検顧客を管理する。集客・送客のシステム化が出来ており、年間約1000件の来場数をほこる。

【TAXのブロックリーダーとして多彩な取り組み】業界の活性化のために、フランチャイズであるTAXで出来ることを、数多く提案。共同購入等、それぞれに業界が活性化することを考え、実施する。
 2012年の実績は自動車事業部年商20億円他、アパレル部門も持つ。

2013年の市場展望:村田社長は、サブプライム問題前の状況を思い出し、その時を想定した対策が今こそ必要だと強い口調で話されます。それは、自然ではない力が加わった(補助金制度等)この5年間では測れない事が多すぎるからだと。携帯電話等にすり替わっていく経費、低所得化、しかし下がらない駐車費用、これらを解決せずして進んできたしわ寄せが今から押し寄せると予想されている。自動車離れが更に深刻化する中で、5年前に何が必要とされたのか?をもっと真剣に考えなければいけないと村田社長は指摘する。車に求められる実用性は更に高くなり、壊れない、もしくは壊れたら直すといった当たり前の事をより手軽に、誠心誠意行う店のみが生き残る事になるだろうとの事で、車検の他整備、板金にもサービスの徹底を必要とされる。それが出来なかったら生き残れない。

自社の重点テーマ:『答えはお客様が出される。』をモットーに誠心誠意をお客様に向けて発信していくことで、現在の年間約1000件の来店数を更に超える支持を頂ける会社にしていきたいですね。