2023-03-28 |
クイックモーション&カラーズ(埼玉県さいたま市)は、設立20年で埼玉県に3店舗を運営。地域に密着し、厳選された良質車150台を取り揃えている。自社認証工場も備え、購入後のメンテナンス、修理、整備、車検なども安心して任せられる。同店がLINEアプリを導入して数年が経過するが、いまでは欠かせないコミュニケーションツールとなっている。LINEを使わない日は無いという小林直志店舗統括本部長に活用法を聞いた。
【極力メールは使わない】
顧客との連絡では極力メールを使わない。メールの場合は、まず内容を見たか見てないかが分からないので、どうしてもスピードが落ちてしまう。スピーディーなやり取りを行うにはLINEは欠かせないツールとなっている。連絡手段としては、電話、メール、LINEだが、9割はLINEで完結する。中古車情報サイトからの問い合わせや見積り依頼は、まずメールなので、LINEへの問い合わせに促している。スピードが上がれば成約率も上がるからだ。
【管理面でも有効活用】
各店舗にスタッフが在籍するので、管理者画面から、顧客とどのようなやり取りをしているのかが把握できる。タイプミスがあれば事前に修正できるので重宝している。車両登録の組み立てや入金の管理も可能だ。整備工場との連絡にも使っている。機能として全て履歴が残るので利便性が高い。
【買取にも活用できる】
遠方ユーザーに中古車を販売した場合、どうしても次の販売に繋がるケースが少なかったが、LINEを使うことによってオンラインで査定が出来る。車の画像数枚と車検証を送ってもらえば、ある程度の価格がだせるので、活用している。ここでもスピーディーなやり取りができることが大きなメリットとなっており、再販率が上がった。こうしたことから、表示物にはなるべくLINEのQRコードやアカウントを掲載するようにしている。どこにいても直ぐに顧客対応ができるからだ。
【電話でのコミュニケーションも大切】
LINEの活用によって一度の会話も無く成約に至るケースもあるが、やはり電話での会話は大切で、LINEが万能という訳ではない。相手のタイプによって使い分け、どちらも大切なコミュニケーションツールであることに変わりはない。
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