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TAA近畿(大阪府寝屋川市・島田俊秀社長)は6月6日、「TAA50周年記念あじさいまつり」を開催した。当日は出品台数2766台を集め盛大に開催、バイヤーの活発な応札により、成約率も80.0%の高水準となった。同じ火曜日開催のTAA会場では、広島と四国の2会場も同タイトルでAAを開催、それぞれ1607台と848台を集める活況だった。
セリ開始前のセレモニーでは、人見真司顧問が「今年はTAA50周年の節目の年です。今後も引き続き、皆様のお役に立てるAA会場を目指して頑張ってまいります。1月からは『レクサスコーナー』を新設、5月からは360度パノラマ内装画像も導入しました。皆様のユーカービジネスのお役に立てるよう、今後もニーズの把握やきめ細やかな検査を徹底してまいります」と挨拶した。
平野裕治会場長は「これからも『売りやすく』『買いやすい』AA会場を目指して、スタッフ一同頑張ってまいります」と挨拶した。
同会場では、1月のレクサスコーナー新設から堅調な出品ボリュームを確保する。同日も59台の出品が集まった。「レクサス車はTAAというブランドイメージを作り、今後もボリュームアップに努めたい」(平野会場長)とするように、1月の新設から着実に同コーナーへの認知度は拡大、活発な取引が行われる。同コーナーへの認知も進み、「コーナー新設効果で、前年実績を上回るレクサス車出品が集まっている」(人見顧問)と大きな手応えをつかむ。同コーナーの出品の8割はトヨタ販売店による出品が占めるという。AA全体では、約65%がトヨタ販売店による出品ということで、同コーナー出品の販売店比率の高さが特徴的だ。
同会場の累計出品台数は5月末現在で184万5424台を数える。TAA近畿は1967年のTAAスタート時からAAを開催。86年から常設会場での開催となり、95年に現在の場所に移転した。98年には会場を大型化するとともに、それまでのトヨタ販売店限定から一般会員の出品を受け付ける体制への変更した。2003年には出品ボリュームの増大を背景に、楠根ヤードを増設した。TAAの全国10会場の中でも屈指の出品ボリュームと高成約率を誇る。
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