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- 出品、成約、成約率は今年3番目の高水準 2024年04月26日 [ KCAA山口 ]
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- ヤナセコーナー特設し、高成約率・高成約単価 2024年04月25日 [ ZIP大阪 ]
CAA東京(千葉県柏市・永谷敏行社長)は1月10日、「2017年初荷AA」を開催した。当日は同会場恒例の「おいしいおしるこサービス」や当たり100本空クジなしの初夢福袋大抽選会、成約落札取引賞など各種イベントを開催。当日の来場社数は738社となり、昨年度を含め今年度最高を記録。会場は初荷に相応しい賑わいとなった。
開催に先立ち年頭の挨拶に立った長崎豊代表取締役専務は昨年の世相と自動車市場を振り返った。続けてCAAグループと東京会場の実績について「CAA4会場の総出品数は39万2000台(前年比104%)、成約率は59.4%。東京会場は出品9万7000台(前年比104.4%)、成約率56.4%と前年を上回る出品いただき活況なオークションを開催することができた」と謝辞を述べた。続けて「お店でできることは会場でもできる」をコンセプトにCAA全体で取り組んだTC-WebΣの各種機能の強化、業界初の「内装360度パノラマ画像」の東京・岐阜・東北会場への展開や中部会場で始まる「車両の左右真横からの画像」追加を紹介。「より一層の情報拡充に努め、安心して買える会場を目指していく」と意気込みを述べた。最後に「2017年も改善・再構築を進めたハードを活かし『10年先を見据えたAAの在り方』を、創意工夫を重ねながら追及し、会員様の「ビジネスチャンス拡大」に社員一同全力で取り組んでいく。今後もCAAのモットーである「売りやすい・買いやすい・参加しやすい」会場を目指し努力していく」と抱負を述べた。
取材の場で奥隆志会場長は「2017年のCAA東京会場は『筋肉質の体質づくり』に取り組む」とし、「12月にはスタッフ全員がマナー講習を受講した。このような取り組みを重ね更なるサービスの向上を図り、CAA東京が会員様に選ばれ、利用される会場となるよう変革と改革を進める。一歩一歩着実に成長させていきたい」と抱負を語った。
同会場は、即小売に繋がる車両として特設した「ナビ&車検付コーナー」を12月に続き1月も継続する。奥会場長は「よりわかりやすい出品票表示も検討している。工夫を凝らし引き続き小売支援をしていきたい」としている。
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