社風に則って『チャレンジ』を - グーネット自動車流通

2024年3月29日 [金曜日] 先負 |  西暦元号早見表 西暦元号早見表  |  サイトマップ サイトマップ

我が社・商組のNo1(2016年度)

我が社・商組のNo1  年間MVP部門賞 株式会社オークネット
株式会社オークネット
萬徳佳孝氏 金谷太貴氏

社風に則って『チャレンジ』を
 今回のMVPは、トラック流通推進室で活躍する萬徳佳孝氏と金谷太貴氏。トラック流通推進室・大森貴浩統括GMに、大型トラック・特装車の流通活性化に取組む二名の活躍について聞いた。

~わかりにくいものをわかりやすく~
 トラック流通推進室は、わかりにくいものをわかりやすくし、流通を活発にしていくことを目指し6名で取り組んでいる。
 乗用車の場合、メーカーや車名から探すことが通常だが、トラックは働く車。用途やボディタイプから探せることが重要と考え、2014年3月に用途・ボディタイプから探せるサイトの立ち上げと共に共有在庫から始め、3年弱で約4500台の登録車を紹介できるまでになった。昨年11月にはオークションも始めた。特にバリューアップセンター(VUC)経由の車両は良質車が多く、成約率も70%の高実績となっている。

~明確なビジョンのもと業界の活性化を~
 サイトの立ち上げと併せトラックの検査基準を2年かけて作った。乗用車と違い、トラックは内装・外装評価よりも実用性が問われる。そのため、キャビンやオイル漏れはもちろん、特にバイヤーから要望の多い機能とフレームの錆・腐食の基準を作った。54名のトラック検査員を育成し、その検査基準を落とし込み、オークションを開始した。公平公正なセリを行い、わかりやすい環境を整えることで業界を活性化させたい。選択肢が増えることで業界の活性化に繋がる。

~若手らしさを活かしチャレンジを~
 共有在庫の業務は商談と営業が中心。商談はお客様を繋ぐことがメイン。営業は新たなクライアントの発掘、管理が中心。
 お客様の質問も乗用車と違う。商談、営業共にトラックはより専門性が求められる。金谷君は商談、萬徳君は営業を担当しているが、二人には、若手らしさがある。
 萬徳君は自ら大型免許を取得するなど、トラックの知識は社内一。会員とも話が通じる。『トラックなら萬徳』と言われるように頑張って欲しい。お客様にも頼りにされており、自ら習得した知識を活かしてほしい。
 金谷君もAIS3級も取得するなど車についての知識を身につけている。お客様との商談が中心だが、爽やかで人当たりも良くお客様の受けがいい。もともとの資質も素直であり、まだまだ伸びる。今もスポンジのように様々なことを吸収している。
 トラック流通推進室はこの若手二人が中心となり活躍している。二人に期待しているのはオークネットの文化・社風でありオークネットらしさである『チャレンジ』。既成概念を壊し、新しいことにチャレンジして欲しい。

株式会社オークネット 代表取締役社長 藤崎 清孝
選考理由
TVオークションブース