【2022年 年頭所感】トヨタユーゼック 代表取締役社長 北口 武志 - グーネット自動車流通

2024年4月26日 [金曜日] 友引 |  西暦元号早見表 西暦元号早見表  |  サイトマップ サイトマップ

経営者・理事長年頭所感(2022年度)

【2022年 年頭所感】トヨタユーゼック 代表取締役社長 北口 武志


 新年を迎え、謹んでご挨拶を申し上げます。
 旧年中は格別のご厚情を賜り、心より御礼申し上げます。

 昨年は依然として猛威を振るう新型コロナウイルス感染症に加え、半導体不足による新車減産や納期遅れの影響で下取車、中古車不足が続く一年でございました。一日も早い新型コロナウイルス感染症の終息と、皆様のご健康をお祈り申し上げます。

 そうした中、TAAでは4月のTAA愛媛サテライト会場を皮切りに、5月にTAA横浜 厚木ヤード、
10月にTAA関東 多摩ヤード、11月にTAA近畿 京都特設ヤードを開設いたしました。また、TAA横浜 沖縄特設ヤードを9月に移転、11月には北海道会場のヤードを拡張するなど、ハード面の強化に努めてまいりました。

 運営面では、20年4月より順次開始しております「スバルコーナー」実施会場を拡大。平均成約率が97%と非常に高い成約率を記録するなど、19年7月に先行して開始いたしました「マツダコーナー」共々ご好評をいただいております。

 この他にも4月よりTC-webΣ・TCアプリでは会員情報やスタート価格変更がネット上で完結するサービスや出品車両リストのデータ配信など、新しい生活様式の対応としてオンラインでのサービスを拡充いたしました。新サービスとなるTC出品ツールではTAA・CAAへの出品がTC-webΣからお申込みいただけるようになり、会員様がお持ちのデータを活用した出品が可能となりました。12月には不在申込手数料無料化やWebリアルの在宅調整機能強化など、会場来場時と同様のお取引ができるようアップデート。今後もより一層ご活用いただけるサービスをご提供してまいります。

 昨年のTAA実績といたしましては、新型コロナウイルス感染症や年後半の玉不足の影響を受け、出品台数は前年比96%の約89万台となる中、ご商売の結果である成約台数は前年比102%の約75万台、成約率は約84%と過去最高の実績を記録することができました。

 本年4月にはAA会場と中古車小売店舗を併設した当社初の複合拠点となるTAA静岡サテライト会場・GRGarage袋井をオープンいたします。また、会場外部から安心して応札ができるよう、車両の下面画像撮影をかねてよりニーズの多かった北海道会場で今春スタートいたします。本年も時代のニーズに対応し、安心してご利用いただけるAA会場づくりに向けてハード・ソフト両面の強化やDX化を推進し、会員様の利便性向上に努めてまいります。

 TAAは今後もAA会場の運営を通じて、安心・安全な中古車流通インフラとして選ばれ、末永く
支持される会場を目指してまいる所存です。従業員一同精進してまいりますので、ご指導ご鞭撻を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。

 最後に、本年が皆様にとって素晴らしい一年となりますことを祈念いたしまして、年頭のご挨拶とさせていただきます。