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ユー・エス・エス(愛知県東海市、瀬田大社長)は2月21日、豊田通商のグループ会社である豊通オートモーティブクリエーション(以下、TAC)と、豊田通商が販売権を持つイスラエルUVeye(以下、UVeye)の車両下部・タイヤ撮影システムを導入する業務契約を締結したと発表した。4月頃に名古屋会場にて同システムの試験導入を予定している。
UVeyeのシステムは、車両下部、外観(ボデー、タイヤ、ホイール)の高度3Dスキャン撮影とAIによる画像解析の組み合わせにより、瞬時に車両異常を自動感知することができる。人による目視が一般的な検査において、本システムの導入により検査の迅速化が可能となる。
同社とTACは、名古屋会場での試験導入の結果を踏まえて、全国19ヶ所の会場に同システムを導入することを検討していく。また、将来的な人手不足への対応と車両検査の効率化を図るため、AIによる車両自動検査システムの活用を含めた導入と評価を共同で実施していく。
取材の場で赤瀬雅之専務は「車両情報をできるだけ正しく、詳細に出していくことで、会員の皆様が安心して取引ができる環境をつくることができる。今後も『見える化』は積極的に展開していきたい」と抱負を述べた。
名古屋会場での試験導入は4月から3ケ月間を予定している。導入コーナーについては、バイヤーからのニーズが高いコーナーを中心に検討される。
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