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関西松原オートオークション(大阪府松原市・佐藤正幸社長、KMAA)は11月29日、「KMAA1周年大記念AA」を開催した。今期最多出品台数の3441台を集荷、活発なセリを展開し、68.0%の高成約率を記録する活況となった。
セリ開始前にはセレモニーを開催、石橋光国会場長は「皆様のおかげで1周年大記念AAに3441台ものご出品をいただけました。1台1台大切にしながら、また会員の皆様のご要望に応えながら、満足していただける会場作りに取り組んでまいります」と挨拶した。
同会場では、ユーザー1・2と軽四ユーザー、輸入車ユーザーのユーザー4コーナーが出品台数全体の56%を占める状況。これらの成約率は70〜80%で安定推移しており、全体の高成約率をけん引している。
今回の大記念AAでは、これらのユーザー系が堅調に推移したほか、ロープライスコーナーに877台を集荷、成約率89%を記録した。高成約率だけでなく、同コーナーの平均成約単価は12万円を超えるなど、競り上がりも盛り上がりを見せた。
石橋会場長は「昨年の事業譲渡から会場名変更もあり、多くの会員の皆様に不安感を与えてしまいました。こうした中でも変わらずのお付き合いをいただいた会員様、新たに取引を開始していただいた会員様、戻ってきていただいた会員様に支えられ、1周年を迎えられたことへの感謝しかありません。期待を裏切らないよう、会員満足を追求し、感謝の気持ちを伝えていきたいです」と会員への強い感謝の気持ちが原動力となっている。
年明けからは「TC-webΣ」の接続も開始、応札もさらに活発化することが予想されるが「これを持続させるためにも、検査精度をさらに高め、webユーザーの皆様からの信頼と信用を得なければなりません。今まで以上に教育と設備、仕組みの強化を図ります」と意気込む。
買取り、下取りの高鮮度の出品車と外部ネットを含めた活発な応札が特長のKMAA。新たな会場名も認知度が拡大、関西エリアでの存在感を高める中で、「出品」と「落札」の両面で会員満足を高めている。
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