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USS大阪(大阪市西淀川区・安藤之弘社長)は3月17日、「OSAKA大記念オートオークション(AA)」を開催した。同会場の史上最多出品台数となる4459台を集荷、成約率は57.3%だった。前年同期は「新会場10周年大記念AA」として開催、4268台を集めたが、今回名称変更を行い、ストレートにイメージを伝える「OSAKA」をタイトルに用いた。
セリ開始前の挨拶では萩田匡利上席次長が「年度末商戦を盛り上げられるようにと企画した大記念AAにUSS大阪史上最多出品台数を集めることが出来ました。皆様からいただいた出品車を1台1台丁寧にセリにかけさせていただきます。長丁場となりますが、活発なコールをお願いします」と会員への謝辞を述べた。
当日は全車出品料1000円(流札時)の特別施策を行ったほか、出品と落札の「合計取引賞」を5台と10台、30台に設けた。
3月はこの大記念AAのほか、3月31日に「年度末大感謝祭AA」を開催し年度末の大きな山場を作る。
今回のAAでは、2月頃からダイレクトメール(DM)による事前告知を展開、3月3日から早期搬入を受け付けた。このDMは「営業担当者が1件1件、気持ちを込めて発送」(萩田上席次長)とし、地道な取り組みで休眠会員の取引再開なども目立ったという。こうしたDM発送後、TELコールによるフォローなど、きめ細やかな営業活動が史上最多出品につながったという。
斬新なデザインで一際目を引く告知チラシやDM、ポスターなどのデザインはアメリカ合衆国のグランドキャニオンのような雄大な岩場をイメージしたもの。当日の会場には至る所にこうしたポスターなどが掲げられた。一方、31日開催の年度末大感謝祭AAの告知ポスターは紅白幕をイメージしたもの。
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