【トップインタビュー】工藤達也社長に聞く - グーネット自動車流通

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【トップインタビュー】工藤達也社長に聞く

ひと 2016年04月05日
オイル交換で経営を活性化
会社名:ザーレン・コーポレーション
ザーレン・コーポレーション工藤達也社長

ザーレン・コーポレーション工藤達也社長

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 全国に1200の会員工場を有するオイル発売元、ザーレン・コーポレーション(本社・大阪市北区)は創業から40年以上の間、日本初のオイルキープと10項目の安心点検をシステム化し、消費者と会員工場から支持されてきた。社長就任から一年、新たな取組みに挑戦している工藤達也社長に現状と今後の課題について話を聞いた。(聞き手:早馬裕)

―会員工場の顧客防衛を支援する「ザーレンソフトウエア戦略」
当社はザーレンオイルの品質向上と共に、自動車整備業に限定した販売制度で、消費者に安心して利用してもらえる環境を構築してきました。今後も会員工場にはオイルキープで顧客を囲い込み、オイル交換により顧客との接点を高める高付加価値経営を推進していきたい。そのために、当社の営業マンには「会員工場との心と心の付き合いを大切にせよ」と指導しています。会員工場は整備市場を取り巻く環境下で、生き残りをかけ日々奮闘しています。当社営業マンが会員工場と顔を合わせ、会話を重ねる事で経営に活かせる情報を収集しフィードバックする事が営業マンの価値だと再認識させ、取り組ませています。

―顧客を繋ぐ新たなシステム「ZIP」
2015年1月の社長就任と時を同じくして、業界初の技術情報配信システム「ZIP(ザーレン・インタラクティブ・プログラム)」を始動させました。ZIPは接客が苦手な会員工場のメカニックが、顧客とオイル交換を通じてコミュニケーションが出来るシステムです。地域密着を目指す会員工場が、顧客へ愛車の情報を簡単に説明できるツールを提供し、安心して愛車を任せてもらえるお店づくりを、ZIPは支援しています。

―「GPS店制度」の推進が今後の課題
ザーレン会員工場の条件は、エンジンオイルを年間60缶以上販売して頂く事ですが、これは一日一台のオイル交換でクリアーできる水準であり、車検以外の積極的な顧客への働きかけが必要になります。つまりオイル交換は、入庫促進・顧客接点強化に効果的であり、顧客満足を通じて安心と安全を届けられる武器と言えます。当社では、優良顧客の生涯顧客化のためのオイルキープと、省燃費のオイル交換を提唱し、整備工場の経営活性化を支援しています。

【プロフィール】
取締役社長・工藤達也。北海道札幌市出身。アクセサリー販売会社に就職するも、車業界への憧れから平成9年に同社へ転職。平成27年1月社長就任。昭和43年生まれの47歳。

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4、4.5点

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毎月50台以上の流通が過去6ヶ月連続していること