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USS大阪(大阪市西淀川区・安藤之弘社長)は10月23日、「USS大阪会場14周年大記念オートオークション(AA)」を開催した。出品台数は7年ぶりの最多台数更新となる4402台を記録し、成約率は58.4%となった。出品店件数が870件に上るなど、取引社数が大幅に拡大し活気あふれる周年記念となった。
セリ開始前のセレモニーでは、池田浩照常務が挨拶に立ち、「これからの大阪会場は社員一丸となり、積極的に皆さんのところに訪問するなど、さまざまなご意見をいただきながら、運営してまいります。今回のAAでは会員アンケートを実施し、社員一同、ご満足いただける会場を目指します」と話した。
同会場では、周年記念AA開催に当たり、9月から早期の取り組みを推進した。早期搬入などにより、最多台数を集めながらも効率的な運営を図った格好。4402台のうち、再出品車は640台程度。3800台近い出品車を効率的に集荷し、出品店件数も通常時より200件以上多い、870件に上った。
こうした中、同会場による「全員営業」が定着し始めている。「カウンターでの書類受け渡しから営業の一環として捉えている。部署に関係なく、営業活動を展開、とりわけ今後は会員店への訪問活動を強化したい」(池田常務)と、社員が一丸となった取り組みが浸透してきた。今年7月中旬には、事務所のレイアウトを大幅に変更、全スタッフがカウンター越しに来場会員を見渡せる席配置とした。今回初めて実施した会員向けのアンケートも今後の会場運営の指針として生かされる。
当日のAA会場では、USSガールズが来場し豪華賞品の当たるダーツゲームを行ったほか、グループ会社、アビヅによるパーツ販売会などを実施した。同販売会では、カーナビの特価品や各種自動車用品と合わせ、同社ならではの中古車タイヤセット販売なども実施、早朝から「売約済」が多数出る好調な売れ行きだった。ウインターシーズンを目前に、スタッドレスタイヤを多数用意するなど、会員ニーズに合った出展内容が奏功した。
また、池田常務が会場長を兼務する大阪、神戸両会場では毎月のイベント開催を連動させ、相乗効果を高めている。当日の大阪会場内では次週以降の神戸会場の開催告知なども活発に行われ、集荷や来場促進につなげている。
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