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KCAA南九州(宮崎県えびの市、大峰高社長)は9月8日、「KCAA南九州創立30周年大記念オートオークション(AA)」を開催した。タマ不足の厳しい市場環境の中で、出品台数は2657台に上り、多数の来場会員によるセリ参加と自社ネット「四輪牧場」などからの活発な外部応札で、成約率は過去最高の65.6%を記録する活況ぶりだった。
セリ開始前のセレモニーで大峰社長は「コロナ禍の中で大変な状況が続いているが、新車の納期遅れなども顕在化し市場環境をさらに厳しくしている。こうした中でも創立30周年を無事に迎えることが出来たのは皆様のご協力の賜物です。秋の商戦に向け、中古車仕入れのチャンスにしていただければ幸いです。本日は沢山の良質車が集まっていますので、コロナを払拭するような活気溢れるセリを盛り上げて行きましょう」と会員への感謝の言葉を述べた。
来賓として挨拶に立ったJU宮崎の平山学理事長は「KCAA南九州は牟田会場長をはじめ、スタッフの皆さんの笑顔が溢れ、とても居心地の良い会場です。本日の創立30周年大記念AAが大成功を収めることを祈念致します」と祝辞を述べた。
最後の挨拶に立った牟田慎一会場長は「本日は目標を大きく上回るご出品をいただきました。今後も皆様にとって、より良い会場作りを推進してまいります」と心からの感謝の言葉と今後の抱負を述べた。
同会場の直近1年間(2020年9月〜21年8月)のAA実績は、出品台数が6万2353台(前年同期比571台減)、成約台数が3万3795台(同1389台増)、成約率が54.2%(同2.7ポイント増)という好実績だった。
当日のAA実績をコーナー別で見ると、「リユース」が87.3%、「セレクション」が76.3%、「ディーラー&初出品」が61.1%という高成約率で全体をけん引した。
四輪牧場からの落札台数が453台に上るなど、同会場に集まった良質車に会場内外から活発な応札が集まった。
大峰社長は創立30周年を迎え、会員への心からの感謝の気持ちとともに「新卒からずっと会場運営に携わってくれているスタッフをはじめ、会場のあるえびの市や近郊からの地元スタッフの力で30周年を迎えられた」と、スタッフへの感謝の気持ちも語った。
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