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USS札幌(北海道江別市・安藤之弘社長)は3月15日、「USS札幌19周年記念大感謝祭AA」を開催した。セリ前の記念セレモニーでは菅田幸康執行役員札幌会場長が挨拶に立ち「5728台という目標に迫る台数を集荷できた。札幌会場は平成10年3月14日に第1回目のオークションを開催、1550台の出品からスタートした。5年目には同時2レーンとし3307台、8年目には初の5000台のオークションとすることができた。その年の秋に会場リニューアルと同時4レーンとした。10周年目には8947台という記録的なオークションを開催することができた。この19年間は皆様とともに歩み、育てていただいた。今年の5月には新会場オープンを予定している。USSの新システムを導入するので期待して欲しい。今後も道内中古車流通の活性化、健全化、安定化の3本柱を目標に札幌会場を運営していくので、皆様のご支援をいただきたい」と述べた。
札幌新会場は、現在の土地に新築し、5月10日のオープンを目指す。建築概要は鉄骨造2階建て、敷地面積約4万6880平方メートル、建築面積約3910平方メートル、延床面積約6780平方メートル。総工費は約25億が投じられる。オークションホールとレストランは2階に配置、USS最新式のシステムを実装したポス席は548席を予定。また、225席の食堂とは別に75席のカフェテリアや、礼拝堂、エスカレーター、広いロビーや円形ソファーなども設置が予定され、会員にとって、より快適にリラックスして過ごせる空間を提供する。
同会場は今後、トラック、バスなどの商用車を強化するとともに、輸入車の底上げを図り、年間14万台の会場とし、シェア6割を目指す考えだ。
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