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MIRIVE(ミライブ:埼玉県深谷市・伊藤文彦社長)は1月11日、「新春初荷メンバーズ&4WDまつりAA」を開催した。
今回の開催より車両画像枚数を3枚から7枚に増加。より買いやすい売りやすい環境を提供し、セリを支援する。
当日のセリは出品3094台、成約2256台、成約率72.9%、平均成約単価48万6000円の好結果を収めた。
開催に先立ち年頭の挨拶に立った伊藤社長は「昨年は世界的に政治経済状況が大きな変化を繰り返す一年でした。今年はアメリカ大統領が変わり、国内外の自動車メーカーにとって最大のマーケットであるアメリカにおいて未知数の要因変化にさらされる一年になると思われる。また、昨年4月に発生した熊本大分で発生した大地震をはじめ自然災害が多かった一年と感じている。被災された皆様には心からお見舞いを申し上げます。昨年のオークション市場の全国平均出品台数は、一昨年とほぼ同じ状況で推移したが、成約率は昨年9月以降、前年を上回っているものの、それまでは非常に厳しい状況が続いていた。これには色々な要因があるが、一つは経済状況、特に為替の変動が激しく輸出の落ち込みが激しかった。これが一番大きな原因と思われる。厳しい環境の一年であったが、当社においては、1月にセリの4レーン化・多機能端末の設置・Mライブの立ち上げ・新しい会員Webサイトの立ち上げの4つの大きな改革を実施した。昨年一年を通じて改革もようやく軌道に乗ってきた。2016年暦年実績は出品台数12万8466台・対前年110.9%、ミライブがこだわっている成約台数は9万7572台・対前年115.8%、また成約率も暦年を通して76%・対前年プラス3.2ポイントの素晴らしい結果を残すことができた。これも会員皆様のご協力のおかげ」と謝辞を述べた。
続けて「今年の中古車流通市場は昨年に続き大変厳しい状況が続くと予想されている。新車の販売台数が大きく回復することも考えづらく、オークション市場も大変厳しい環境に置かれ、各会場間の競争が激化すると考えている。ミライブは、今年も会員皆様の売り買いの場におけるサービス向上、これを常に考え様々なことに挑戦していく。より売りやすく買いやすい会場となるようスタッフ一同、全身全霊をかけて取り組んでいく」と意気込みを述べた。
最後に今年の取組みについて「本日のセリから車両画像枚数を3枚から7枚に増加。7月完成を目指し、新たに5000坪のヤードを拡張する。より良いサービスを目指して努力していく」と述べた。
記者懇談の場で伊藤社長は「今年は毎開催3000台の出品車集荷を目指す」と語った。
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