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関西松原オートオークション(大阪府松原市・佐藤正幸社長、KMAA)は7月26日、「会場設立33周年大記念オートオークション(AA)」を開催した。出品台数が2771台の高水準に上ったほか、今期最高成約率74.8%を記録する活発なセリを展開した。
当日はユーザーコーナー1、2合算で1000台超の出品車を集めたほか、軽四ユーザーコーナーにも500台超の出品車を集め、小売りに直結する高鮮度の出品車がバイヤーの強い応札を引き出した。
石橋光国会場長は自動車流通新聞の取材に対し「一昨年の同開催では出品台数2664台、昨年は2187台と厳しい局面もあったが、会員の皆様のご理解とご協力のおかげで、こうしてV字回復することが出来ました」と堅調なAA実績を支える会員に対しての心からの感謝の気持ちを話した。
また、「ユーザーコーナー(①、②、軽、輸入車合算)は成約率82%と変わらず好調ですが、ロープライス(10万円以下売り切り)の成約単価は12万4千円と、比較的低価格帯の車両にも活発な応札が入っています」と、強い応札に手応えをつかむ。
会場設立から33周年を迎えたが「数あるAA会場の中で、33周年を迎えることが出来たのは会員の皆様が支えてくれた結果です。これからも『会員様ファースト』の方針のもと、仕入れの場として会員の皆様の事業の土台としてお力になれるよう、また出品店と落札店のどちらにも偏ることなく、中立の立場からすべての会員が利用しやすく、利用したくなる会場運営を心がけます」(石橋会場長)としている。
8月30日には「お客様感謝祭」を開催予定。取引賞など景品も用意、「ユーザーコーナー」では流札時出品手数料無料の特別施策を展開する。「常にアンテナを張り巡らし、会員の皆様に喜んでいただける企画を展開しています」(石橋会場長)とする。
こうした中、外部からの応札も活発化、入会金、会費とも「0円」の「KM-WEB」の利用率が高まる中、「もっと扱いやすくするため、機能強化も随時実施、会員の皆様のご支持をいただけるよう、改良に努めます」(石橋会場長)とし、『会員ファースト』の取り組みを積極推進する。
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