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KCAA山口(山口市・大峰高社長)は11月24日、「KCAA山口創立18周年大記念オートオークション(AA)」を開催した。出品台数は今年最多の1532台を集荷、成約率も今年最高の67.1%を記録する盛況だった。地元・山口の新車ディーラーの協力により、小売りに即した良質車が多数集まり、バイヤーの強い応札がこれに応えた格好。高年式、高額車出品にも外部ネットを含めた強い応札が入ることもあり、各ディーラーの地元志向を強める要因となっている。
セリ開始前のセレモニーでは大峰社長が挨拶に立ち「今回で18周年を迎え、887回ものAAを開催することが出来たのも会員の皆様、ディーラーの皆様のおかげです。タマ不足の厳しい市場環境の中、1500台を上回る出品台数をいただくとともに、大変素晴らしい良質車出品が多く寄せられています。この夏には福岡会場のセリ機モニターの入れ替えを実施しましたが、山口と南九州、KAA京都においても来年に入り順次入れ替えを予定しています。今後も20年、21年と重ねながら、会員の皆様の商いの場を提供してまいります」と謝辞を述べた。
同会場のAA実績(直近10月末までの1年間数値)は、出品台数が3万3048台(前年同期比1449台増)、成約台数が1万5104台(同785台増)、成約率が45.7%(同2.4ポイント増)という高水準の伸びを見せている。来場数と外部落札台数も揃って増加、会場内外から強い応札が入り、しっかりとした全国相場を形成することで、地元会員やディーラーの強い信頼と安心感を受けている。
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