- 成約率92.6%を記録 2024年04月30日 [ NAA東京 ]
- 西部ブロック担当AAに1047台を集める 2024年04月30日 [ JU静岡 ]
- 初開催の「ヤナセコーナー」は93.3%の高成約率を記録 2024年04月26日 [ USS九州 ]
- リレー目標達成、バイクは独自検査で活発な応札 2024年04月26日 [ JU千葉 ]
- 出品、成約、成約率は今年3番目の高水準 2024年04月26日 [ KCAA山口 ]
JU中販連・JU中商連(東京都新宿区・澤田稔会長理事長)は2月22日から26日にかけて、「2016オールJU全国リレーオークション・マレーシア(クアラルンプール)招待旅行・記者懇談会」を実施した。この招待旅行は、総勢127名からなり、全国オールJUリレーオークションの出品・落札実績に応じて、抽選により招待される毎年の恒例行事となる。今回参加者の地域別内訳は、北海道33名、東北13名、関東甲信越37名、中部12名、近畿5名、中四国14名、九州13名となった。
宿泊先のホテルであるシャングリ・ラ・ホテル・クアラルンプールに到着すると、JUリレーオークションウエルカムパーティーが盛大に開催された。冒頭挨拶に立った澤田会長理事長は、全国JUリレーオークション・マレーシア招待旅行への参加に謝辞を述べた後「今回のリレーオークションは、皆様一人ひとりの力強いご協力をいただいた結果、歴代過去最高の出品台数、成約台数、成約率となった。JU中販連が非常に力をつけてきたことを感じている。また、各県、ブロックにおいても多大な支援をいただいた。テントリについても初年度比で出品、成約数も倍増しており、来月からのキャンペーンも是非協力をお願いしたい」と述べた。続いて、事務局より今回のリレーオークションで大きく成功に導いた流通委員会の各メンバーが紹介された後、萩原通弘流通委員長が乾杯挨拶し、パーティーがスタートした。
翌日開催された記者懇談会で澤田会長理事長は「新車販売縮小で中古車のタマ不足が顕著である。こうしたことから、大型店やディーラーを中心とした小売、買取、オークションの全てに急激な変化が見られる」、「我々中販連は生き残りをかけ、また、継続的な発展をするために課題を洗い出し、施策を打ち出す必要がある。また、オークションの将来に対しては、シンクタンクを設置するなど新たな対応を模索したい。新たな変化には、中販連として、しっかりと対応していく」と述べた。
萩原流通委員長は、好調なテントリ事業について「昨年9月より運営委員会を設置し、会員に対して認知を図った結果、公開台数は2倍に増え、成約台数も急増している。今年中には公開台数2万台に達する見込みである」とし「今後最も重要なことは検査だと感じている。検査レベルを上げてJUブランドを強化し、JU適正販売店の認知拡大に注力したい」と話した。
現地では、到着した22日から天候にも恵まれ、招待された参加者はクアラルンプール市内観光、マレー料理、ゴルフ、マラッカ観光やショッピングなどを楽しみ、26日帰国した。
【全国リレーAA実績】
出品目標4万台、実績4万6716台、落札台数2万8872台、成約率60.7%、平均単価26万8000円。
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