グローバル調査:車に対する重視点 - グーネット自動車流通

2024年4月19日 [金曜日] 先勝 |  西暦元号早見表 西暦元号早見表  |  サイトマップ サイトマップ

グローバル調査:車に対する重視点

企業・団体 2017年03月01日
ドライビング・テクノロジーを重視するのは3人に1人
会社名:GFKジャパン
「とても重要」の割合が高かったTOP3項目

「とても重要」の割合が高かったTOP3項目

拡大拡大する

 GfKジャパン (東京都中野区・藤林義晃社長)は、17カ国、2万2000人に車に対する重視点を尋ね、その結果を発表した。

・グローバル(17カ国全体)では「安全性」「信頼性」「燃費」「ランニングコスト」が重視される上位4項目。
・最新のドライビング・テクノロジーを重視する人は36%。高所得者層では44%に。

 同社が世界17カ国の2万2000名に対し、17の車に関する項目についてどの程度重視しているかを尋ねた結果、17の項目のうち、「とても重要」とする人の割合が最も高かったのは、「事故時の安全性」と「信頼性」で73%に上り、「燃費の良さ」が65%、「ランニングコストの低さ」が61%で続いた。また、「最新のドライビング・テクノロジー(ステアリング支援・駐車支援機能、アダプティブクルーズコントロール、キーレスエントリー、キーレスイグニッションなど)」について見ると、「とても重要」と考える人はグローバル全体では36%になった。しかし、高所得層(各国の上位1/4)では44%、低所得層(各国の下位1/4)では30%と所得によって差がみられ、同項目を「とても重要」と考える割合が最も高かった国は、ブラジル(48%)で、次いで中国(43%)、韓国(42%)となった。

 日本の状況を見ると、上位4項目は、「ランニングコストの低さ」(57%)、「信頼性」(56%)、「燃費の良さ」(55%)、「事故時の安全性」(54%)となった。グローバルでは「ランニングコストの低さ」や「燃費の良さ」などの『経済性』より、「信頼性」や「事故時の安全性」などの『安心感』が重視される傾向にあったが、日本では、『経済性』と『安心感』は同程度重視されることが明らかになった。なお、『経済性』に関する項目は、日本においてはいずれの所得層も過半が「とても重要」と回答。燃料費や維持費の高さもこの結果に影響を与えていると考えられる。また、「最新のドライビング・テクノロジー」について見ると、日本では「とても重要」と考える人は18%にとどまったが、前述したように「事故時の安全性」を重視する人は過半に上ることから、自動ブレーキなどの安全を支援するドライビング・テクノロジーについては、関心が高いと考えらる。

 消費者が車のどのような機能や項目を重視しているのか、また、消費者層によってどのように変化するのかという本インサイトは自動車メーカーにとって欠かせない情報であり、こうした情報と販売実績やカークリニックによるインサイトなどを組み合わせることで、GfKは各国、およびグローバル規模でクライアントの成長を支援するインサイトを提供していくとしている。

【調査概要】
調査国: 世界17カ国( アルゼンチン、オーストラリア、 ベルギー、ブラジル、 カナダ、中国、フランス、ドイツ、イタリア、日本、メキシコ、オランダ、 ロシア、韓国、スペイン、イギリス、アメリカ合衆国)
調査対象:15歳以上の消費者22,000人
調査方法:インターネット調査(各国のオンライン人口の構成比にあわせてウェイトバック集計を実施)
調査時期:2016年夏

[PR]トレンドウォッチ

オークション一覧へ


整備一覧へ


板金一覧へ


店舗情報一覧へ


ひと一覧へ


コラム一覧へ


相場統計一覧へ


新製品一覧へ


新車ランキング一覧へ


中古車ランキング一覧へ


FC加盟募集 アップル

荒井商事

ASNET

QuickXQuick

週間オークション情報

オークション会場情報へ

成功事例集

バナー広告募集中

グーネット自動車流通へのご意見・ご要望

企業・団体関連の過去記事を検索する

日  ~  

【対象評価点】

4、4.5点

【抽出価格条件】

直近価格が500千円以上

【抽出台数条件】

毎月50台以上の流通が過去6ヶ月連続していること