大幅な組織改革案を発表

オークション 2016年06月10日

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株式会社開催12周年記念ＡＡ

会社名：JU埼玉AA

記者会見で抱負を述べる鷹林社長

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　ＪＵ埼玉オートオークション（さいたま市岩槻区・鷹林康裕社長）は６月９日、「株式会社開催１２周年記念ＡＡ」を開催した。開催に先立ち挨拶に立った鷹林社長は「平成１５年に埼玉のオークション会場を株式化、翌１６年に組合から６月に業務移管して12年を迎えることができた。先輩方々が築き上げたＪＵ埼玉オークション会場の歴史を受け継ぎながら、今後も会員の皆様と中古車流通の役に立てるようにしていきたい。出品数は目標に届かなかったが、新規出品車両が２４００台以上集荷できた。成約の方で皆様の力をお借りしたい」と述べた。

　セレモニー終了後の会見で鷹林社長は株式会社設立当時からの１２年を振り返り、時代も大きく変わってきており、それに合わせて、組織についても大幅に改革する。いくつかのプロジェクトチームを結成し、四半期ごとの企画、目標を明確に持ち、成果を確実にあげる。地域社会への貢献として、地域に密着した新たなサービスを企画立案する。全体戦略としては、４つのＫＰＩを設定、出品数、成約数、外部落札率、自社買取比率について、バランスを取りながら成果をあげる方針だ。また、不測の事態に備え、内部留保を厚くする。時代の流れが早いので、組織の見直しと新たな施策を投入、この難局を乗り越えてこそ、強い企業となれる」と話した。当日の結果は、出品数３１５４台、成約数１９６８台、成約率６２．４％、平均成約単価５１万３０００円となった。

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