- 初開催の「ヤナセコーナー」は93.3%の高成約率を記録 2024年04月26日 [ USS九州 ]
- リレー目標達成、バイクは独自検査で活発な応札 2024年04月26日 [ JU千葉 ]
- 出品、成約、成約率は今年3番目の高水準 2024年04月26日 [ KCAA山口 ]
- ブロックの枠を超えJUの絆を深める 2024年04月25日 JU福島
- ヤナセコーナー特設し、高成約率・高成約単価 2024年04月25日 [ ZIP大阪 ]
USS名古屋(愛知県東海市・安藤之弘社長)は7月22日、USS‐R名古屋新会場にて「USS BP登録店制度説明会」を開催した。講師は吉野一代表理事(日本自動車補修溶接協会)、赤瀬雅之常務取締役・三上正裕本部長・飯塚誉規事務局長(ユー・エス・エス)が務め、先に導入を決定している東京・横浜会場に次いで3回目の説明会となった。USS BP登録店制度とは、指定の設備・正しい情報により修理された車両を提供する制度で、同制度の出品車両は、しっかりした設備の工場で、どこをどう修理したのかが画像とデータで確認できる。
導入の背景として、近年の飛躍的に向上している自動車の安全・環境性能に伴い、使用されている電子制御部品やボディ構造も大きく変化、この性能を維持するためには、新技術に対応した適切な車体整備が必要であり、技術と合わせスキャンツール等の設備がより重要になっている。自動車メーカーや国土交通省はこの性能を維持するために、自動車流通の過程において適切な整備が為されているかを危惧しており、同社はこうした業界の動きを背景とし、USS東京と横浜の2会場は9月を目処に「USS BP登録店制度」を導入する。名古屋会場に関しては、準備が整いしだいに導入となる。
同社は「オークション会場として正しい流通を推進していくことは責務であり、バイヤーの先にはユーザーがいる。修復歴車でも適正に修理されたものを明確にして流通すれば板金整備の価値も高まる。BP登録店の参加(出品)も必要だが、バイヤーに修理の価値を理解してもらうことも大事」としている。
オークション関連の過去記事を検索する