3人に1人が「消費税が上がっても欲しい車は購入する」 - グーネット自動車流通

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3人に1人が「消費税が上がっても欲しい車は購入する」

企業・団体 2016年03月08日
ユーザーの最新キャンピングカー購入計画調査を発表
会社名:日本RV協会
ジャパンキャンピングカーショー2016

ジャパンキャンピングカーショー2016

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 日本RV協会(東京都町田市・増田浩一会長)では、2017年実施予定の消費税率10%引上げがユーザーのキャンピングカー購入計画に影響を与えるかどうかを調査した。それによると、消費税アップが購入計画に影響を与えると回答した人の割合は約38%となったが、「欲しい車ならば消費税がアップしても購入する」と回答した人々も35%にのぼっていることも判明した。また、キャンピングカーの購入時にもっとも検討する内容としては装備類の機能およびその価格、そして次期購入予定は国産中型~大型キャブコンが1番人気であることがわかった。

<キャンピングカー購入計画に消費税率の引上げが影響すると答えた人は86%>
 この調査は、2016年1月18日から2月17日にかけて、当協会のホームページに寄せられた約200人のユーザーアンケートを集計したもので、来年4月に消費税が10%に引上げられた場合、キャンピングカーの購入計画に「大いに影響を与える」と回答したユーザーの率が37.6%であったことがわかった。この回答に「影響を与える可能性もあるが、まだそこまで深く考えていない」(27.1%)、「多少影響を与える」(21.0%)という回答を足すと、全体の85.7%の人が何らかの形で「影響を受ける」ことを想定している様子が伝わってきた。

 しかしながら、消費税アップが実施されたときに、どのように対応するかという問に対しては、「納期の都合で、消費税アップ分が加算されても、それが欲しい車なのだから、我慢して購入する」という回答がもっとも多く35.1%に達した。次点は「あらかじめ消費税アップ分を考慮し、出費の総額を考慮した車種を選択する」(30.6%)、3番目は「消費税の影響が出ないうちに購入すれば問題がないと思っている」というもので、消費税率が上がることに対して、自分たちの対応策を考えている様子が伝わってきた。また、「キャンピングカーの購入計画を立てたとき、もっとも慎重に検討されたものを一つ挙げるとすれば、それは何ですか?」と尋ねたところ、「必要だと思っている装備類の機能および(オプションの場合はその)価格」(23.0%)という回答がトップに立った。次点は「車両の購入価格」(20.0%)というもので3番目は「保管する駐車スペースと車両サイズ」となった。

 このような回答からユーザーのキャンピングカー購入計画においては、車両や装備類の機能および価格が大きなウエイトを占めていることが伝わってくる。

<購入金額は高くても、安全性と装備が充実したキャンピングカーに注目>
 今回の調査では、今後2台目3台目と買い替えを考えたとき、それがどのような車になっているかを予想してもらう設問を用意した。それによると「より充実したライフスタイルを実現するために、多少購入金額は高くなっても、より安全性が高く、装備類も充実した居住性の高い車になっていると思う」という回答が39.6%とトップを占めた。また次点は「装備面などで、より時代に適合した新しいものになっていると思う」(29.7%)という回答が浮上した。3番目には「夫婦2人で使うケースが増えるなど家族構成の変化や、年齢を考えると、今よりも経済的で機動力の高い小型車になっていると思う」という回答も見られ、ユーザーたちが、安全性、装備類の充実、新しいコンセプト、経済性、機動力など総合的な観点に立って購入する車を検討している様子が伝わってくる。

 最後に「今1番気になっている(もしくは購入を検討している)キャンピングカーのジャンルは、ずばり何ですか?」と尋ねてみた。それによると1番多かった回答は「国産中型~大型キャブコン」で25.6%を獲得した。次は「輸入車」で18.2%。3番目は「標準ボディの国産バンコン」(12.8%)。4番目は「国産小型キャブコン」(12.3%)。以下「国産バスコン」(11.3%)、「スーパーロングサイズの国産バンコン」(10.3%)、「軽キャンピングカー」(4.9%)という順になった。

 以上のことから「中型~大型キャブコン」、「輸入車」など、多少高額になっても居住性や装備の充実したキャンピングカーに注目が集まる傾向が示されていることがわかる。

<調査結果のまとめ>
 ~より充実したキャンピングカーライフを志向する傾向が台頭~

 今回の調査では、ユーザーのキャンピングカー購入計画における具体的な様相が、はっきり浮かび上がってきた。その一つに消費税率の10%引上げが購入計画にどのような影響を及ぼすかという問だったが、多くのユーザーは消費税アップの影響を受けることを懸念する一方、アップ分を考慮して車種を検討し直したり、消費税アップ前に納車可能な車種を選ぶなど、様々な対策を考えている様子が伝わってきた。またキャンピングカー購入計画を立てる場合、もっとも慎重に検討したものを尋ねたところ、その1位の回答は「装備類の機能およびその価格」。「2台目、3台目に買い替えるキャンピングカーのイメージ」を尋ねたところでも「装備類の充実した車」というようにいずれも“装備”がキーワードになった。このことは、「1番気になっているキャンピングカーのジャンル」において「国産中型~大型キャブコン」や「輸入車」が上位に上がってきたこととの関連性を示しているように思える。すなわち、「中型~大型キャブコン」「輸入車」などは、いずれも装備面の充実した車が中心となる。これらのことから、近年のユーザーの志向の一つに「より充実したキャンピングカーライフを求める」傾向が台頭してきたことを示していると言える。

【調査概要】
調査地域:全国
調査対象:日本RV協会ホームページ閲覧者
調査手法:Webアンケート
調査時期:2016年1月18日~2016年2月17日

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【対象評価点】

4、4.5点

【抽出価格条件】

直近価格が500千円以上

【抽出台数条件】

毎月50台以上の流通が過去6ヶ月連続していること