- 25周年記念AAは出品3893台、成約率91.7%の盛会 15時00分 [ TAA中部 ]
- MAA九州ジョイントは歴代2位の出品、成約 10時54分 [ JU福岡 ]
- 東京会場5周年記念は68.1%の高成約率 2024年05月16日 [ IMA九州 ]
- IⅯA初特設の両コーナーが高成約でセリけん引 2024年05月15日 [ IMA東京 ]
- さくらんぼフェアは成約率96.8%の高成約率 2024年05月15日 [ 愛知オートオークション ]
HAA神戸(神戸市中央区・菊地秀武社長)は8月22日、「HAA神戸新館オープン14周年記念オートオークション(AA)」を開催した。5月16日以来の1万台超えとなる出品台数1万231台を集荷、成約率は今年2回目の60%超えとなる61.2%を記録するなど、小売りダマを求めるバイヤーの底堅い応札で、活気あふれるセリを展開した。当日は総出品台数に占める新規出品車の比率が71%に上るなど、新鮮な下取り・買い取り車を多数集荷したことで、バイヤーの買い意欲に応えた格好だ。「ユーザー・初出品」カテゴリー車、ディーラー出品車の台数は昨年11月の「HAA神戸開場15周年記念AA」に次ぐ高水準を記録した。
セリ開始前のセレモニーで菊地社長は「新館の増設は、HAA神戸オープン間もない2年目という早い段階でした。当時の素早い対応と積極投資の姿勢が今日におけるHAA神戸の成長を支えた原動力となりました。改めて当時の経営陣に敬意を表すとともに、われわれもその精神をしっかりと継承していきたいと思っております。社長就任から3年半の月日が経過しましたが、これからも立ち止まることなく前進し、お客様のご期待に添える会場作りに邁進してまいります」と挨拶した。
同会場では、グループ会社のクイックネットワーク(神戸市東灘区・尾添純一社長)が提供する人工知能(AI)文字認識システム「AI inside」の導入を予定している。FAX等で会員から送信される出品票をAIを使って読み込み、入力の手間を省くもの。OCRなどを使ったシステムは既に存在するが、AIを使ったシステムは業界初となる。識字の正確性は、99.89%と限りなく100%に近く、人間によるダブルチェック(98%程度)を上回り、データ入力の正確性とデータアップの早期化などにつなげ、会員利便のさらなる向上につながるシステムとして注目が集まる。
オークション関連の過去記事を検索する