経営者の気づき／ＴＤＬに学ぶ「おもてなし」　　ベイオーク　代表取締役社長　塩原淳平氏

オークション 2014年05月22日

お客様の「笑顔」と社員が「挑戦と変化」を楽しむ組織づくりを目指す塩原淳平社長

　当社は、記念オークションのイベントやキャンペーンを企画する際、お客様の『笑顔』をテーマに社員から企画（アイデア）が提案され『会員に満足して頂ける』と判断した案を実施、ご満足頂いていると自負しております。

　しかし、先日東京ディズニーランド（ＴＤＬ）の成功秘話で、同社がアトラクションで使用する水は特殊な成分を配合し『蚊が発生しない水』だそうです。また、もし子供たちの口に入っても安全と知り、驚愕しました。アトラクションに普通の水を入れているだけではぼうふらが発生し、お客様を刺すかもしれない。さらに、濡れ具合も、すぐに乾くように『服の適度な濡れ具合まで計算している』と知りました。

　このエピソードで分かるように、お客様に対するおもてなしの心と満足度を徹底して追求する経営者（外資系企業）の考え方と実行に感動しました。さらに、ＴＤＬの経営者はそれでもサービスに満足しておらず、『もっとよいものを提供し、もっと感動を味わってもらうためにはどうあるべきかを常に考えている』と言われています。異業種の事例ですが、仕事に対する素晴らしいお手本だと思います。
　
　会議で記念ＡＡやイベントキャンペーンの企画（内容）について議論を尽くしていますが、ＴＤＬの「おもてなし」を知り、改めて気付きましたが、当社はまだまだ「感動追求」が足りません。常に一流に学び、挑戦と変化（成長）を楽しみ、いつもベイオークをご利用頂くお客様に満足して頂けるよう、さらに全社員が力を合わせ、「一番必要とされるオークション会場」を目指します。

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