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USS東京/増田元廣会場長インタビュー 「コミュニケーション」を軸に「質」を高める

ひと 2013年11月25日
USS東京会場長兼埼玉会場長を務める増田元廣副社長

USS東京会場長兼埼玉会場長を務める増田元廣副社長

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毎週1万台以上の出品車を集荷、日本最大規模のオークションを開催するUSS東京。6月に同会場の会場長に就任したユー・エス・エス増田元廣副社長にUSS東京での取り組みについて話を聞いた。

―東京会場で力を入れていることは
「コミュニケーション」を大切にしたいと考えている。これはスタッフ間でもあり、お客様に対しての話でもある。システムや仕組みが良くなるとそのシステムや仕組みそのものが重宝されるが、実際にはそれを利用しているのは「人」である。東京会場は毎週1万台の検査、書類手続きを行っている。その量をこなすスタッフの地力は素晴らしいが、「コミュニケーション」が加わるともっと良くなると考える。

―「コミュニケーション」の具体的な取り組みは
一例として、東京会場内のスタッフ間のメールでの連絡を原則禁止にした。相手に対面し、要件を伝える。非効率な一面もたしかにあるが、効率以上に同じ職場で働く「人」のことを知り、関心を持つことが大切。結果、質の高い仕事ができるようになると考える。また、新聞記事の回覧を行い、スタッフの考えや気持ちを聞いている。この前はとあるメガバンク頭取の新聞記事をスタッフ間で回覧。内容は環境にくじけることなく、自分を見つめ、どんな状況に置かれてもあきらめないで取り組むというもの。読んだスタッフからたくさん感想をもらった。

―お客様に向けた「コミュニケーション」は
間接的だが、会場の無駄を見直しし、お客様に還元を図っている。その一例として、会場のポスター等を無くした。今までのポスターは「成約率80%、日本一の会場」、と自分たちのことを伝えようとしていた。当然自分たちのことを知ってもらうことは大切なことだが、お客様に還元できる内容ではない。ポスターを無くすなどは一例だが全ての経費を見直しその原資で会員に還元したい。結婚式場にとっては1日何組のお客様かもしれないが、式を挙げる側にとっては一生に一回のこと。オークションも同様に大事なイベントとして1台1台を大切にしていきたい。来年はUSS東京会場にとって3大記念が控えている。一つは5月に迎える東京会場開場20周年、二つ目は1000回記念を来年の秋に想定。3つ目は東京会場累計出品1,000万台記念を来年度の第4四半期あたりに開催できると考えている。イベントを開催することが目的ではないが、お客様に「来てよかった。また来よう」と言ってもらえるようにイベント等を実施し還元したい。

―今後の取り組みについて
伝統を引き継ぎながら常に見直しをしていく。
次世代に繋げていく為にも経営陣は組織や体制の見直しをしている。シェアはもちろん大事だが、まずは自分の会場でやるべきことをやり、台数を集めることが大切。そうすれば自ずとシェアも上がってくる。

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4、4.5点

【抽出価格条件】

直近価格が500千円以上

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毎月50台以上の流通が過去6ヶ月連続していること