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ミライブ大阪(大阪府松原市、伊藤文彦社長)は7月13日、「会場設立38周年大記念AAパート1」を開催した。20日の「パート2」と合わせた2週連続記念企画を展開した。13日のセリでは、出品台数2536台を集荷、このうち1902台を成約、成約率は75.0%の高率だった。成約単価も60万8000円の高水準。82%もの新規出品車が集まるなど、高鮮度のタマ揃えで、バイヤーの強い応札が集まる活発なAAを展開した。
38年前、ハナテンが設立した同会場は、長年近畿エリアを中心とする西日本エリアの会員に親しまれてきた。2017年11月にはカールホールディングスの運営下で「関西松原AA」の名称に変更、19年10月にはミライブとの経営統合により、現在の「ミライブ大阪」の名称に変更し、体制を強化した。
ハナテン時代からの代名詞でもある「ユーザーコーナー」を中心に、高鮮度の小売りダマが集まることから「高成約率」が最大の特徴で、多くの小売りダマを供給する存在だ。
同会場では5月18日から「ディーラー&下取買取コーナー」の出品車を対象に、内装360度画像の提供を開始、11Kの高精細画質で内装状態を判断できる。「WEBから事前に下見できる環境が整ったことで、会員にとっては現車下見の手間が減少している。今後は『プレミアムコーナー』などへの展開も視野に、他コーナーへの展開も検討したい」と話す。
こうした取り組みで、売り買いの活発な環境を整備するとともに、8月末までの期間限定で、新規入会キャンペーンも展開している。とりわけ準会員の入会ハードルを下げ、幅広い会員の参加を促す。
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