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JU三重(三重県津市、奥村悦二理事長)は2月7日、「常設会場開設34周年記念ジャンボAA」を開催。当日は歴代4位となる1308台を集荷、成約台数628台、成約率48.0%、成約単価36万7000円を記録する記念オークションに相応しいAAを展開した。
セリ開始前には、恒例となる車椅子10台の贈呈式を実施、三重県障害者団体連合会の世古佳清会長に奥村理事長より目録が手渡された。この取り組みは今回で25年目を迎え、寄贈した車椅子は合計250台となった。
セレモニーでは奥村理事長が「皆様のおかげで無事に34周年を迎えることができました。新型コロナウイルスの感染状況も落ち着いており、県外から多くの来賓を会場に来ていただいている。今後もJUの活動を通して自動車業界の繁栄に役立っていきたい」と述べた。続いて、山﨑正成流通委員長が「皆様に協力いただいた結果、目標1000台を大きく超える1308台の車を集めることができました」とあいさつを行った。
続いて来賓を代表してJU中部・松本富男会長が「業界が不安定な中、1300台を超える車を集めたことは大変すばらしいと思う」と祝辞を述べた。
同会場では、会場南側の隣接地約3300㎡を取得、キャリアプール、ヤードとして今秋稼働を予定している。ヤードとして使用する場合、最大200台の車両を保管することが可能、1500台規模の開催にも対応が可能となる。
取材の場で奥村理事長は「ヤード拡張を行うことで会員様の利便性を大きく向上することができる。現在はリアルと映像の双方向でオークションを行っているが、ヤード拡張を行うことでよりリアルに注力をしていきたい」と語った。
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