- 成約率92.6%を記録 2024年04月30日 [ NAA東京 ]
- 西部ブロック担当AAに1047台を集める 2024年04月30日 [ JU静岡 ]
- 初開催の「ヤナセコーナー」は93.3%の高成約率を記録 2024年04月26日 [ USS九州 ]
- リレー目標達成、バイクは独自検査で活発な応札 2024年04月26日 [ JU千葉 ]
- 出品、成約、成約率は今年3番目の高水準 2024年04月26日 [ KCAA山口 ]
IMA九州(福岡県古賀市、小美濃洋社長)は1月12日、「新春初荷・神戸会場6周年記念MA」を開催した。当日は今年度最多の431台を集めたほか、成約台数は同2番目の294台、成約率は68.2%だった。成約単価98万7000円も同3番目の高水準で、新年早々盛り上がりを見せた。
セリ開始前のセレモニーでは小美濃社長が新年あいさつに立ち「今年も不安定なスタートではありますが、各企業とも持続可能な社会の構築のためにあらゆる取り組みを推進しています。いすゞユーマックスとしては、まだまだ使えるトラックを海外へ向けて輸出するお手伝いをするなど、車両製造によって発生する二酸化炭素削減に大きく貢献できるよう、取り組んでいるところです。今年は兎年ということで、うさぎが飛び跳ねるような『飛躍の年』にしたいところです。皆様とともに大いに飛び跳ねて、トラック流通を活性化させていきたいと思います」と、新年の抱負を述べた。
続いて、2022年の取引実績上位の優良会員表彰を実施した。被表彰会員を代表してウシジマの松岡俊宏取締役が乾杯の挨拶に立ち「IMA九州会場で売買を活発に行い、九州から国内市場を盛り上げていきましょう」と力を込めた。
最後に挨拶に立った平山敏行会場長は「本日は431台という、たくさんのご出品をいただきました。本日の初荷が活発に盛り上がるよう、皆様のご協力を宜しくお願いします」と感謝の言葉を述べた。
同社では、持続可能な社会の構築のため、環境負荷軽減のための活動を積極推進している。同会場においては昨年末、会場正面玄関横に電気自動車(EV)用の普通充電設備を新設したほか、社用車としてEVの日産「サクラ」を導入した。サクラの導入は3会場(九州、東京、神戸)で一斉に行った。
小美濃社長は「トラック1台の製造には85㌧もの二酸化炭素を排出していると言われている。世界的規模で地球環境保護に役立つ取り組みが推進されているが、会社として積極的に取り組みたい。今後はEVトラックなども一般化してくることが予想される中、社用車にEVを導入するなどの取り組みで、会員の皆様にも認知が広がるきっかけになれば」と、その意義を話す。
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