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JU三重(三重県津市、奥村悦二理事長)は2月8日、「常設会場開設33周年記念ジャンボAA」を開催。当日は歴代3位となる1300台を集荷、成約台数682台、成約率も今期最高の52.5%、成約単価30万1000円を記録する記念オークションに相応しいAAを展開した。
セリ開始前には、恒例となる車椅子10台の贈呈式を実施、三重県障害者団体連合会の世古佳清会長に奥村理事長より目録が手渡された。この取り組みは今回で24年目を迎え、寄贈した車椅子は合計240台となった。
セレモニーでは奥村理事長が挨拶に立ち、「多くの出品をいただき、日頃からの皆様のご協力に感謝している。新型コロナウイルスについては、感染拡大が続いているが、感染対策をしっかり行い、安心安全なセリを行っていく」と挨拶をした。続いて、山﨑正成流通委員長が「出品目標台数1000台を大きく超えることができ改めて組合員様、ポス会員様、ディーラー会員様には感謝している。本日はネットから多くのバイヤーが参加しているので、高成約率が期待できる」と述べた。
取材の場で奥村理事長は「現車出品と映像出品の2刀流が上手くいっている。映像出品は小売り用在庫として店頭に置きながら、AAに出品することができ、出品店にとって商売のしやすい環境をつくることができている。また、出品車両は仕上げ済の車が多いため、バイヤーは落札後、手間を掛ける必要がない。今後は価値のあるAA会場づくりのため、出品店、落札店にとって何が必要かを見極めていきたい」と語った。
山﨑流通委員長は「昨年実施した2レーン化はセリ時間の短縮とともに、コーナー編成の自由度が高くなった。映像コーナーの活性化も2レーン化の恩恵が大きい。今後も映像コーナーについては強化をしていきたい」と話した。
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