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CAA東京(千葉県柏市、永谷敏行社長)は1月11日、「2022年新春初荷AA」を開催した。
当日のセリは出品2861台を集荷。成約は2129台、成約率74.4%、平均成約単価50万7000円の好結果を収め、昨年に高実績を記録した勢いをそのままに初荷開催から好スタートを切った。
同会場の昨年の暦年出品台数は11万5367台、一開催平均出品2403台となり、タマ不足の厳しい市況のもと一昨年比102%と一昨年を上回る実績となった。また、年間平均成約率も一昨年比で7ポイント以上上昇し、過去最高レベルの成約率69.2%の高実績を記録した。
同会場は昨年に「輸入車初出品&輸入車コーナー」新設やコーナー編成、ヤード増設など利便性向上に注力した。三宅享取締役は「会員様が何を望んでいるかを考え、如何に応えていくかが大切。そのためにはトライ&エラーの繰り返しを通じて学びながら、会員様や市場のニーズ、変化に合わせて対応していくことが大事」と話した。
杉浦弘将会場長は「会員様の満足を意識し取り組んでいる。その一つとして売切りコーナーは、売り手には相場まで競り上がる、買い手には押せば買えると認めていただき、今やCAA東京の柱となるコーナーへと育てていただいた。検査も同様であり、積み重ね繰り返しながら作り上げてきた」と話した。
当日は初荷開催を受け、セリ前のセレモニーで三宅取締役が新年の挨拶で登壇。「昨年は一昨年からのコロナ感染拡大も続き、直近でもオミクロン株による第6波の感染拡大も危惧されている。また、半導体不足や部品供給の遅れにより新車の製造や供給に影響を及ぼし、中古車の発生不足が生じ、その不安定な環境の中、東京会場においては会員皆様のご理解とご協力をいただき、成約台数は前年を上回り堅調な実績を残すことができた。東京会場は平均新規搬入率72.4%、平均初出品比率66.4%と過去10年間で最高の数字をいただいた。特に昨年の22周年記念では出品3830台、新規出品比率は約9割、77.5%の大変盛大な開催ができたことに会員皆様に心より感謝」と謝辞を述べた。続けて「今年は未だコロナ収束の目途は立っていないが、これまでに構築したソフトとハードを活かし会員様のビジネスをサポートし、今後の売りやすい買いやすい参加しやすい会場を目指して行く」と述べた。最後に杉浦会場長よろ当日のイベント紹介、セリ順変更等の案内がなされた。
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