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ミライブ大阪(大阪府松原市、伊藤文彦社長)は10月21日、「ミライブ大阪会場誕生2周年大記念オートオークション(AA)」を開催した。タマ不足の中、出品台数2271台を集め、成約台数は1865台という高水準に上り、成約率は82.1%だった。成約台数が今年度5番目、成約単価65万円も今年度3番目の高水準を記録するなど、活発なセリを展開した。同会場では、今年度13回目の成約率8割超えを記録するなど、新車供給遅れなどにより、急速にタマ不足傾向が強まる中で、良質な小売りダマを求めるバイヤーたちの注目が集まっている。
セリ開始前には、同会場の運営スタッフを代表して、同会場営業部サポート課の友田加奈さんが挨拶に立ち、会員への心からの感謝の言葉を述べた。普段から会員と接点を持つ会場スタッフからの心温まる挨拶だった。
同会場では「ディーラー&買取下取」や「買取店ブランド」、「買取店ブランド30MAX」、「プレミアム」といったコーナーに多くの小売り向け良質車が集まっている。高鮮度の小売りダマを求めるバイヤーは西日本全域から来場するほか、自社ネット「Mライブ」などを通じて、全国からの強い外部応札も魅力だ。
高本理会場長は「タマ不足にも関わらず、大記念AAに多くのご出品をいただいたが、今後もコンスタントに2000台を集荷するAA会場として、市場に小売りダマを供給していきたい」と話す。
ミライブ大阪は2019年10月、ミライブグループの全国2会場目のAA会場としてグランドオープンした。同会場の起源は、1985年7月オープンの「ハナテンオークション」。カールホールディングス運営の「関西松原オートオークション(KMAA)」を経て、ミライブ傘下に入った。買取り店やディーラーからの出品が多く、安定的な出品台数とともに、企業系AAではトップクラスの高成約率で多くの中古車を市場に供給する存在だ。とりわけ、現在のようなタマ不足下では、その存在価値が高まるばかりだ。
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