USS横浜／【関東主要AA動向】「大型会場」「ネット」に輸出が絡み「値段が飛ぶ」動き　「横浜プレミアコーナー」商材を求める動きに応え開始

オークション 2011年06月30日

高値期待の「勝負ダマ」の出品が広がる（28日）

　USS横浜会場（横浜市鶴見区）は 6月、以下の成約率実績で推移した。

　●7日＝72.5％、14日＝71.2％、21日＝72.4％、28日＝69.1％

　月間平均も71.3％の高基調に。内容も「ラビット・買取車」や「7万円MAX」「20万円MAX」などが同80～90％、「バン・トラック」「軽自動車」が70％水準に。
　また、同会場の特徴の輸入車も月間を通し同70％超に。
　21日の「輸入車祭」の月例の「ヤナセコーナー」も96.7％（輸入車95.7％、国産98.4％）の高実績を収めた。

【高値落札増加の構図】
　この高成約基調もあり、相場を大きく上回る「値段が飛ぶ」高値落札の傾向も各開催で見られる。

　輸出のニーズが多いバン・トラックや過走行のワゴンなど国産乗用車、また同会場は輸入車でも「値段が飛ぶ」のが特徴。場合によっては100万～200万の幅になることも。

　これは輸出の買いだけでなく、有力な市場「横浜」での同会場の全国上位の規模からネットでの注目度も高く、場内1,300社超の参加とネットのセリ合いに「輸出」も絡む構図のため。

【「横浜プレミア」コーナー開始】
　7月より過去6ヶ月AA出品無しの同コーナーを開始。
　USSグループの「プライムタイム」と違い「R点」評価も出品可能。昨年度後半より月例で特設時にも成約率80～90％と会員にも好評を得ている。

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