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KCAA南九州(宮崎県えびの市・大峰高社長)は3月11日、「新会場6周年大記念オートオークション(AA)」を開催した。出品台数は1736台に上り、成約台数976台、成約率56.2%とタマ不足の中、活況なオークションとなった。
同会場では2月12日より買取保証コーナーのセリ順を1番目とし、軽自動車の買取保証価格を7000円に引き上げた。また、初年度登録10年未満、実走行距離10万キロ未満を出品条件とするセレクションコーナーを新設、小売向け良質車を求める会員の利便性を大きく向上させた。
セリ開始前のセレモニーでは大峰社長が挨拶に立ち「皆様におかれましても春商戦、一年の中でも最も車が売れるシーズンです。世界中で新型コロナウイルスの影響を受けていますが、本日は地元ディーラーを中心に多数の出品をいただき大変感謝しております。こうした大変な時期に1700台を超えるオークションができたことを大変嬉しく思っています。本日は沢山の小売り玉が集荷されていますので、いち早く新卒需要の一台をという車を是非販売いただければと思っています。私共もお客様の商売になるようなオークションを頑張ってまいります」と述べた。
当日は「ディーラー&初出品コーナー」に746台の出品があり、「リユースコーナー」も82.6%の高成約率となり、全体成約率をけん引した。
同会場では、就任2年目となる牟田会場長を中心に会員との信頼関係で営業活動を展開し、活気溢れるAA運営を実践している。新たな試みとしては、360度内装画像など利便性が高いサービスを今後考えていきたいとしている。
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