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CAA中部(愛知県豊田市、永谷敏行社長)は、1月13日に「新春初荷AA」を開催した。当日の新規搬入率は86.7%、出品6276台、成約4774台、成約率76.1%、成約単価63万3000円、出品台数および成約台数は今期最高台数を記録する盛況な開催となった。
セリ前には永谷社長が挨拶に立ち、「昨年は新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け、大変な1年でした。我々の生活・ビジネス様式を一変させ、オークション業界においては、セリの在り方を根本から見直す必要に迫られました。当会場では、可能な限りの感染防止策に努め、会員様にご不便をおかけしましたが、多大なるご協力のおかげで、大過なくオークションを開始して参りました。こうした中、当社にとって明るい話題もありました。8月には、中部会場において念願であった検査棟2棟、撮影棟1棟が完成し、これで4会場全てにおいて整備することができました。現在では、出品いただいた大切なお車をより良い環境で検査させて頂いております」と昨年を振り返った。
また、今年については、「昨年経験した新たな生活・ビジネス様式を継続しながら、暫くは窮屈な環境下に置かれると予想されます。そうした中、シーエーエーグループでは、会員の皆様の安心安全なオークションへの参加を第一に考え、基本的な感染防止対策を継続しながら、シグマネットワークスともども、会員の皆様から選ばれ信頼されるAA会場、WEBとなるよう努力して参ります」と抱負を述べた。
取材の場で永谷社長は「今年は新しいことに積極的に取り組むのではなく、オークションを支える事業に真剣に取り組むことで、地盤を固め、次のステージに合致できるように、準備を行っていく」と語った。
イベントでは、全車出品料無料(流札時)、出品または落札1台以上賞で「長﨑堂カステーラ匠」、出品3台以上賞で、「岩手県くずまき高原すき焼き肉1㎏」を進呈した。
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