「ひと」ＮＡＡ大阪の会場長に就任した塚谷正希さん/日産ユーズドカーセンター

「ひと」ＮＡＡ大阪の会場長に就任した塚谷正希さん

ひと 2020年07月15日

「ナンバーワンの会場」「愛される会場」を目指してスタッフ一丸で

会社名：日産ユーズドカーセンター

　ＮＡＡ大阪で今年４月、旧ＯＡＡ（大阪オートオークション）からの生え抜きの会場長が誕生した。塚谷正希さんは日産ユーズドカーセンター（ＮＵＣ）の運営となる以前、日産プリンス大阪が運営していた老舗ＡＡ会場のＯＡＡ在籍時から２４年間、この会場を支えてきた存在だ。

　ＮＡＡ大阪では、苦しい時代も経験しながら『負けず嫌い』の性格を全面に出しながらも『人が困っていたら助ける』という優しい性格も合わせ持ちながら、ＮＡＡ大阪の『顔』に成長を遂げていった。

　自身のキャリアに大きな影響を与えたのは、前会場長の溝渕裕盛氏とその前に会場長を務めた日髙民雄取締役の２人。この２人は正に師弟関係だったが、性格の違う２人の上司から会場長になるための心構えやノウハウを吸収していった。
　
「本当に恵まれた人間関係。２人から多くの事を学んだ。この老舗会場で、ＯＡＡ時代から一緒に頑張ってきたスタッフも多く、皆で『ナンバーワンの会場』、『愛される会場』を目指していきたい」と意気込む。

　自分自身が「人徳」として社員やお客さんに恵まれたと強調するが、会場スタッフには「人のために尽くすこと」の大切さを説く。相手の事を考え、手を差し伸べる姿勢を持つことで、社内やお客さんとの信頼関係を築くことが出来る。

　会場長として自身の役割は「スタッフが活動しやすい雰囲気を作ること。若手スタッフを育成しながら「ナンバーワンの会場」を目指す。　　　　（室田一茂）

【プロフィール】
塚谷正希（つかや・まさき）氏。
１９７２年７月１４日大阪府豊中市出身、４８歳。※２０２０年７月１５日現在
９３年日産プリンス大阪にメカニックとして入社。
９６年ＯＡＡに出向。
０３年統合により日産ユーズドカーセンターに転籍。
１０年４月課長。１８年４月次長。２０年４月ＮＡＡ大阪会場長。
日産スカイラインが好きで、日産学園（愛媛）＝現・日産愛媛自動車大学校出身の日産一筋。

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