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USS-R名古屋(愛知県東海市、瀬田大社長)は4月30日、立体駐車場建設工事の竣工式を行った。当日は安藤之弘会長、瀬田社長をはじめ、建設工事関係者が参列。玉串奉奠等の神事が執り行われた。
今回の工事では立体駐車場3棟の他、エレベーター棟と撮影棟を建設。セリ会場に直結しているエレベーター棟にはエレベーターを2基設置、各階への移動がスムーズに行える。今回約1000台収容できる6層5階の立体駐車場を3棟建設したことで、約3000台の収容を可能とした。立体駐車場の建設により、平面駐車場を含め総収容台数は4500台規模となった。また、雨天など悪天候時の下見がしやすくなった他、遠隔地ヤード解消による利便性向上に大きくつながった。
昨年の10月より始まった建設工事は約7ケ月で完成に至った。通常今回の工事規模であれば、約10ヶ月程度掛かるところ、コンクリート基礎を省略、コンクリートの10倍以上の強度をもつ厚板鋼板を使用し、杭と柱を溶接で直結するKK-ONE工法を採用したことで大幅な工期短縮につながった。
竣工式最後には安藤会長の挨拶が行われ、「立体駐車場の完成で約3000台の車両を追加で収容することが可能となった。これからもこの収容台数に見合った開催を行なっていきたい。また、隣接する名古屋会場とあわせて、このエリアの立体駐車場建設は計画通り終了した。今度は他会場の立体駐車場建設を検討していきたい」と述べた。
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