- 25周年記念AAは出品3893台、成約率91.7%の盛会 15時00分 [ TAA中部 ]
- MAA九州ジョイントは歴代2位の出品、成約 10時54分 [ JU福岡 ]
- 東京会場5周年記念は68.1%の高成約率 2024年05月16日 [ IMA九州 ]
- IⅯA初特設の両コーナーが高成約でセリけん引 2024年05月15日 [ IMA東京 ]
- さくらんぼフェアは成約率96.8%の高成約率 2024年05月15日 [ 愛知オートオークション ]
JU長崎(長崎県大村市、東明彦理事長)は11月13日、「JU長崎48周年記念オートオークション(AA)&JU九州合同オークション」を盛大に開催した。出品台数は同会場最多出品台数記録を塗り替える501台に上り、成約率は52.9%を記録した。JU九州各県から多数の来場者が集まり、48周年記念AAに花を添えた。
セリ開始前のセレモニーで東理事長は「JU長崎もおかげ様で48周年を迎えることが出来ました。本日は過去に例を見ない出品台数を集荷することが出来ました。これも偏に会員の皆様や県外からご来場の皆様のご協力のおかげです。本当にありがとうございます」と心からの謝辞を述べた。
JU長崎のAAは、手ゼリ+現車引き回し方式で1台1台丁寧にコンダクターがセリにかけるのが大きな特徴。ベテランコンダクターと女性コンダクターが交代しながら、軽快なテンポでセリを展開していく。「あと少し」「もう一声」といった掛け声で、バイヤーの応札を引き出す。こうした掛け合いが手ゼリの醍醐味で、出品車が思わぬ高値で売れたり、相場感だけでなく「空気感」も成約の大きな要素と言える。
こうしたAAの良さを再認識し、自県内の中古車流通活性化に大きく寄与する体制になったのは、現体制に入ってから。沖田博文流通委員長や各役員、青年部会メンバーらがAA事業の活性化に尽力、現在では毎月コンスタントに400台超の出品台数を集荷する。
一方で、USS福岡で月1回行う「長崎サイト」やJU福岡AAで隔月開催する「JU佐賀・JU長崎ジョイントAA」など、他会場との連携も事業活性化の原動力。若手主体のメンバーが組合事業活性化に貢献、組織強化にもつながっている。
当日のセレモニーでは、8、10月に行った「チャリティーキャンペーン」募金活動で集めた浄財の寄贈式を開催した。東理事長が公益財団法人長崎県育英会に浄財の目録を手渡した。
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