18周年大記念は史上最多出品記録更新 - グーネット自動車流通

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18周年大記念は史上最多出品記録更新

オークション 2019年10月15日
スタッフ全員で企画、早期搬入なども奏功
会社名:USS大阪
萩田会場長はスタッフが一丸となった取り組みに手応え

萩田会場長はスタッフが一丸となった取り組みに手応え

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 USS大阪(大阪市西淀川区、瀬田大社長)は10月11日、「OSAKA18周年大記念オートオークション(AA)」を開催した。史上最多出品台数5591台を集荷し、成約率も今年度3番目に高い57.2%を記録した。出品店件数が過去最多を記録するなど、早期搬入の促進など、組織立った営業活動による着実な出品台数積み上げの成果が表れた格好だ。

 萩田匡利会場長は「全社員でイベントに向けた準備を展開。プレイベントなどでは全社員が会員とのコミュニケーションを図った。出品台数だけでなく、出品店件数にこだわった営業活動と地元である近畿エリアの会員に特化した『招待状』送付やTELコールで早期搬入などを促進することが出来た」と、会場スタッフがチームとして一丸となった取り組みの成果を強調する。

 今年度は史上最多出品台数を記録した今回の大記念を含めて、出品台数5000台超えの開催が4開催にも上った。今回の大記念AA開催週においては、近畿エリアトップの出品台数を記録するなど、同会場の存在感は高まる一方だ。

 こうした中、今回の大記念AAをコーナー別で見ると、「5万円MAX」が754台、「20万円MAX」が634台で、価格帯指定の売切りコーナーに出品が集まっている。今後はこうした堅調な出品コーナーと合わせて「プライム系」や「輸入車系」の各コーナーの集荷にも努めるという。プライムタイムの構成比を全体の10%程度に引き上げるとともに、高額車出品の集荷にも努めるとともに、「売れる」環境作りにも注力する。今回の大記念AAでは、出品台数5591台のうち、約4600台は新規出品車。早期搬入施策などで、入庫量も平準化され、限られたスタッフ数の中で、業務の平準化にも成功したという。

 萩田会場長は今後の会場運営について「安定して3500台規模の出品を集め、成約率60%以上を目指したい。常に新しいことにチャレンジしていきたい」と話す。まずは輸入車や初出品車の集荷に注力しボリュームアップを図る考えだが、セリ順変更などにも柔軟に対応し、利用しやすい会場作りに努める。

 スタッフ全員でイベントを盛り上げる風土が根付く同会場だが、前月より営業課の米田篤美主任がコンダクターデビューした。米田主任は「大変な仕事だが、『売れるコンダクター』となれるよう、会員の皆様とのコミュニケーションを大切にしながら、自分のカラーを出しながらチャレンジしていきたい。『調整』を通じて、新しい会員の皆様とのコミュニケーションにも積極的に取り組みたい」と意気込みを話す。

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【対象評価点】

4、4.5点

【抽出価格条件】

直近価格が500千円以上

【抽出台数条件】

毎月50台以上の流通が過去6ヶ月連続していること