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トヨタユーゼックが主催するTAA横浜会場(横浜市中区・北口武志社長)は1月12日、「初荷市」を開催した。
当日のセリは初荷としては過去最高となる4476台を集荷。成約も3774台、成約率84.3%、平均成約単価67万3000円の好結果を収めた。
2018年の同会場実績は、出品台数および成約率で過去最高を更新。出品台数は14万6167台、年間平均成約率も年間平均85.9%の高実績を記録した。また、1開催平均出品は3045台となり、年間を通じて活況なセリが展開された結果となった。
高実績の背景に堀内幸治会場長は「一社一社、また一台一台を大切にしてきた。その中でお客様ニーズに応えるべく、当たり前のこと当たり前にできるよう取り組んできた。お客様のおかげであり、スタッフのおかげ」。また、千原朝明執行役員は「毎年少しずつ伸びてきた。来場社も毎開催を通じて着実に増えており、買いやすさを追求した結果」と話した。
今後について渡辺信一常務は「一緒にビジネスをしたいと思ってもらえるよう、より身近にニーズに応える活動を行っていく」と話した。
セリ前のセレモニーでは北口社長が登壇。「昨年は近畿会場全面リニューアル、関東・九州会場の4レーン化、函館・松山への特設ヤード開設、日野コーナー開始など魅力あるオークション会場づくりに一歩前進した年。その成果もあり、出品台数・成約台数は過去最高を記録。成約率も80%の大台を超えることができた。皆様のご商売にお役に立てる会場、つまり買える会場、売れる会場へと着実に成長することができた。TAAは本年も引き続き更なる会員様の利便性向上を第一に考え、ニーズの把握に励むとともに皆様の中古車ビジネスのサポートにより一層充実させていく」と挨拶を述べた。
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