【車両見極めのポイント】ワンボックス車を攻略する④(最終回) - グーネット自動車流通

2017年(平成29年)10月22日 [日曜日] 大安 |  サイトマップ サイトマップ

【車両見極めのポイント】ワンボックス車を攻略する④(最終回)

整備 2017年09月08日
株式会社ジャッジメント 取締役 橋本剛
会社名:ジャッジメント

 これまで数回にわたってご紹介してまいりましたワンボックス車ですが、最終回はリヤエリアについてです。

【リヤエリア】
 修復歴扱いになりやすい特有の構造
 ワンボック車は、1つの箱から成り立っているボディ構造です。他のボディ構造と比べても、クラッシャブルゾーンが狭く、外部から入力された衝撃エネルギーはいとも簡単に骨格部位まで波及してしまうやっかいな構造といえます。また、荷室内のフロア(リヤフロア)はスペアタイヤ格納部を設けず、フラットな形状にしている点にも要注意です。フラットな形状になることで、フロアパネルがリヤゲートキャッチ部まで伸びているモデルが多いのです。(写真①赤部分)それ故にワンボックス車のリヤエリアは構造的に【修復歴多発地帯】といえるでしょう。

【要注意エリアは4つ】
 さらに構造的要因とは別に、【商用】として荒く使われる機会が多い点も、修復歴になりやすい要因と考えられています。これらを前提に査定検査時には、次のエリアに注意してください。
●A.リヤフロア先端部(リヤゲートキャッチ部付近)
 損傷しやすいリヤフロア先端部ですが、キャッチ部分が取り付けられている付近は、若干の歪みでもフレーム修正機を使用して引き出している可能性があります。
●B・C.左右リヤインサイドパネル(テールランプ付近)
 テールランプ裏のコーナーパネルを介して室内側のリヤインサイドパネル同士の接合部に歪みを生じさせる可能性があります(写真②赤丸内)。 後方視界の悪さから、車庫入れ時の接触程度でも波及する恐れがあります。
●D.ルーフメンバー
 車高が高いことから、屋内駐車時等で上部にある障害物と接触する可能性があります。リヤゲートに交換を含む修理跡が発見された際には注意してください。

【確認しづらいわけではない】
 注意すべきところが多いワンボックス車のリヤエリアですが、決して「確認しづらい」わけではありません。特にリヤエリアの損傷頻度が高い「商用車」は、荷室にトリムが付いていないものが多く、ほとんどの骨格部位が容易に確認できます。「ウェザーストリップを丁寧に外す」、「下側から確認する」。査定の際に「面倒だな」と思う動作を怠らずに実践していただければ必ず発見できるものばかりです。毎度のことですが修復歴の見落としは、「たぶん大丈夫だろう」と、いった油断から生まれます。車両の状態チェックは、最後まで気を抜かずに行いましょう。






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