【繁盛店レポート】１００万ドル（岐阜県恵那市）… - グーネット自動車流通

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  １００万ドル恵那店店舗外観
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  １００万ドル（岩村店外観）
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  買取店１００万ドル
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  創業２６年の実績

　岐阜県の南東部、人口約５万２０００人の恵那市で創業以来、地元密着経営を貫き、地域に愛され続ける町の自動車販売店、１００万ドル（各務康広社長）。創業は平成３年で買取り店としてスタート、平成７年に法人化を果たし、翌年の平成８年に軽自動車専門店Ｊｒサークルをオープンした。約４年後の平成１２年、国道拡張工事に伴ってＪｒサークルを閉店、同年、現在の敷地に買取り店・販売店を併設の「１００万ドル」をスタート。平成２１年には岐阜県岩村町に岩村店をオープン、平成２３年に本店サービス工場に認証番号を取得し現在に至る。自動車業界を取り巻く環境は年々厳しさを増しており、新車・中古車ともに前年並みの販売実績を確保することが困難な状況となっている。そのような環境下において同社が注力しているのが、「台あたり利益」の確保。ユーザー満足度を引き上げ、販売における利益だけでなく、アフター・付加価値商品の販売などの活用手法について各務社長に話を聞いた。

　―台あたり利益アップの方法は
　ユーザーとの信頼関係向上が台あたり利益アップと考えている。ユーザーとの信頼関係は、はかる尺度が無く、非常に抽象的。そこで同社はＪＵで推進している「ＪＵ適正販売店認定制度」に注目、販売の際に積極的にアピールするとともに、中古自動車販売士にふさわしい接客姿勢を貫いている。ＪＵ適正販売店認定制度とは、カーライフに末永く付き合える安心・信頼の店、そのための一定基準を満たした中古車販売店を認定する仕組みの事。中古車販売における法令やルールの理解、顧客対応に関する教育研修の徹底など、店選びの目印となるものであり、信頼をカタチにしたもの。また、付属品の販売にも力を入れている。ユーザーとの信頼関係構築が前提となるが、とにかく顧客との会話に全力で耳を傾けている。地域の特性上、家族や友人がよく話題に上がる。ユーザーのライフスタイルを理解して話をすれば、隠れていたニーズが浮かびあがってくる。クルマの販売や整備の話は、あくまでも話のきっかけ作りであり、年齢や家族構成、趣味趣向を考慮して接客すれば様々な要望を察知でき、結果的には台あたり利益の確保に繋がる。最近は付属品も多様化しており、カーナビやドライブレコーダーはもちろん、ＬＥＤの普及により自光式ナンバープレートの発注も多いと言う。
　
　―今後の抱負は
　中古車の在庫は、常時約５０台展示、新車に関してはカーベル恵那店を併設しており、国産全メーカーの比較が可能となっている。販売台数は新車２５台、中古車２５台で月間約５０台。認証整備工場も完備しており、アフターサービス体制も万全で、車検・一般整備から板金塗装まで対応可能となっている。また、買取りに関しては月間平均約３０台。買取り専門店として培ってきた２６年間の実績やノウハウが高価買取り価格を実現、常にユーザー目線に立った姿勢で対応している。アフターサービス重視の販売、買取り専門店だからこそ実現出来る買取り実績、さらにこの地域ならではの接客で「地域Ｎｏ１のクルマ屋さん」を目指している。

【店舗情報】
◆所在地：岐阜県恵那市長島町正家字鷺田５１３-２番地
◆ＴＥＬ：０５７３－２５－９２１２　ＦＡＸ：０５７３－２５－６２５２
◆定休日：木曜日（Ｇ／Ｗ，盆，正月）
◆営業時間：９：００-１９：００