- 初出品車がセリけん引し高成約率記録 2024年05月21日 [ CAA東京 ]
- ディーラー協賛記念に500台に迫る出品車 2024年05月21日 [ JU長崎 ]
- 2開催合計で5000台に迫る車両を集める 2024年05月20日 [ USS静岡 ]
- 出品車の画像点数を3点から6点に大幅拡充 2024年05月20日 [ USS福岡 ]
- 25周年記念AAは出品3893台、成約率91.7%の盛会 2024年05月17日 [ TAA中部 ]
HAA神戸(神戸市中央区・菊地秀武社長)は1月17日、「株式会社HAA神戸12周年記念オートオークション(AA)」を開催した。当日は「第8回MAA関西」を開催したこともあり、出品台数は9798台に上り、成約率も前週をさらに上回る57.6%を記録した。10日の初荷フェスタから始まった新セリ機による同時8レーンのセリもトラブルなくスムーズに運用され、会員からの評価も非常に高い。
セリ開始前のセレモニーで挨拶に立った古田芳孝専務は「昨年から進めてまいりました大規模修繕以降、皆様のご協力により美しく保たれてまいりました会場内外装が年末年始に実施した新システム導入工事により、さらに真新しさを増しました。館内の至る所に配置した大型で鮮明なディスプレイは特に皆様から『大きく・見やすく・分かりやすくなった』と大変ご好評をいただいております」と、昨年からのセリ環境改善における会員各社の協力に謝辞を述べた。
また、挨拶では「本日1月17日は皆様もご存じの通り、あの阪神淡路大震災から20年という節目です。震災後の『みなと神戸復興プロジェクト』として計画された旧・兵庫オートオークションがスタートして昨年11月で15周年を迎えることができ、そして今回、ジェイ・エー・エー傘下にてHAA神戸といいう社名に変更し12周年を迎えることができました」と振り返り、「こうして皆様にご愛顧いただき、常時1万台前後の開催を続けることが出来ているのも当初よりお取引いただいている会員の皆様、関係各方面の方々の力強いご支援によるもの」と深い謝意を表した。
10日の初荷フェスタで同時8レーン化を実施した同社だが、17日の記念AAまでの1週間の間に、初日の改善点を洗い出し、会員からの要望があった設備改修などをスピーディーに実施した。調整室付近のモニター追加や位置、角度などの調整が主な改修内容だが、通常では考えられないスピード感が現在の同社の運営姿勢を象徴している。社内外での情報共有が奏功した好循環が現在の高実績を支えている。
同社は、2月を「軽四月間」として軽自動車にちなんだイベントを毎週実施する。今回、A・Bレーンに設けた「MAA関西」と同様、イベント枠を活用した企画AAを展開することで、市場や会員のニーズに即したAAを展開する。
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