トップインタビュー ホンダユーテック藤沢晃生社長に聞く - グーネット自動車流通

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トップインタビュー ホンダユーテック藤沢晃生社長に聞く

ひと 2014年11月17日
良質車出品と厳正な検査で「安心」と「信頼」を提供していく
会社名:ホンダユーテック
想いを熱く語る藤沢社長

想いを熱く語る藤沢社長

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 昨年7月にホンダユーテック代表取締役社長に就任した藤沢晃生社長。社長就任から1年が経過した中で8レーン化や関西会場立体駐車場の増築など各施策を実施してきた。その同社の特長と市況を踏まえた近況、今後の動向について藤沢社長に話を聞いた。

■御社の特長について教えてください。
 特長は、車の卸売と小売販売の双方を事業としている点。卸売は「ホンダオートオークション(以下、ホンダAA)」としてオークション事業を、小売は「ホンダオートテラス」として中古車販売事業を行っている。
 ホンダAAは、全国6会場で展開しており、出品車はホンダディーラー限定。そのため出品車は、ホンダディーラーの下取車を中心とした良質車が多く揃っており、ホンダ車はもとより他メーカーの出品車もある。 
 併せて出品車の検査も第三者の検査機関を利用し、公平公正な検査を意識し厳しい検査を行っている。しっかりした検査と車両状態を細かく記載した出品票により、来場できないバイヤーも心配なく応札ができ、現車を見なくても買える安心を提供している。
 ディーラー販社の良質の出品車としっかりした検査のおかげで、全会場成約率90%以上を維持しており、会員の皆様に支持をいただいている。

■現在の市況に対しての取り組みは
 消費増税による需要の先食いにより、新車・中古車販売共に良いと言える市況ではない。とは言え、ホンダAAはホンダグループにおけるオークション会場として、ディーラー販社の支えとならなければならない。そのためにも、ホンダAAが良質車の仕入の場として、下取車の出品の場としての役割を果たさないといけない。併せてディーラー販社にAA相場などの新鮮な情報を提供し、関係強化を図っていきたい。
 他力本願ではなく我々ができることを目一杯やるのみ。会員様に対して、またグループの一員として信頼をつくっていくことが重要。
 外部落札も年々増加しており、順調。8月よりセリ4レーンから8レーンにしたがH@Liveも会員の皆様から「わかりやすい」と評価をいただいている。AA会場のネットワーク化も進み、外部応札も増えていることをふまえ、当社としても将来を見据え取り組んでいきたい。

■御社の課題と今後について教えてください。
 課題は会員数の拡大。会員様の満足度を上げて、会員様のバイイングパワーを上げることが重要。
12月にはホンダAA東京のサテライト会場として新潟サテライト会場(新潟県加茂市)をオープンする。東京会場への出品はコストがかかり出品店には負担となっていたが、新潟サテライト会場を開設することで出品店の負担を軽減できる。出品数も増えることでバイヤーの皆様にも喜んでいただけ、地産地消にも繋がる。新潟エリアの活性化に貢献したい。また、新潟サテライト会場でノウハウを蓄積し、将来的には全国展開も目指したい。

【プロフィール】
1956年2月生まれ、北海道札幌市出身。1980年、本田技研工業株式会社に入社後、国内4輪営業部を中心に営業開発、販売、企画、ITの各分野を歴任。2013年7月より現職。趣味は自然の中での川釣り。好きな言葉は、「やればできる、やってやれないことはない。やらずにできるはずがない」。

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4、4.5点

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直近価格が500千円以上

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毎月50台以上の流通が過去6ヶ月連続していること