新館オープン１３周年記念ＡＡ開催/ＨＡＡ神戸

新館オープン１３周年記念ＡＡ開催

オークション 2014年08月25日

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ディーラー出品が多く活発なせり　セリ席モニターの刷新

会社名：ＨＡＡ神戸

タッチパネル式の液晶モニターに刷新した

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　ＨＡＡ神戸（菊地秀武社長、神戸市中央区）は８月２３日、「ＨＡＡ神戸新館オープン１３周年記念オートオークション（ＡＡ）」を開催した。出品台数１万２８８台を集め、成約率５４．８％の５６３９台を成約する盛況だった。今回のＡＡから、セリ席モニターを一新し下見検索などができるタッチパネル式モニターとしたほか、新撮影システムを導入し、従来の５枚の画像以外に逆対角画像２枚を追加し、利便性を大きく向上した。また、同日からシグマネットワークスが展開するインターネット外部応札システム「ＴＣ‐ｗｅｂΣ」に接続した。旧「現車会場．ＮＥＴ」からの移行だが、旧「Ｔ‐ｗｅｂ」会員の参加が可能となった。

　セリ席モニターは見やすい液晶画面式でタッチ操作への反応が俊敏で、使いやすい仕様。来場バイヤーは「操作しやすくなり、検索機能が付加されたことにより、とても使い勝手が良くなった」（大阪府の中古車販売店）と評価する。セリ会場後方やロビーなどに設置したサービス端末にも同様のモニターを新設した。

　新画像システムでは、特に車両外観写真を両対角から撮影でき、死角がなくなるなど、下見環境を大幅に向上した。　

　当日の出品構成で注目度すべき点は、ディーラー出品の多さだ。前年同期比５７．１％増の１８１１台のディーラー出品があり、今年の平均である１３５０台をも大きく上回った。出品店数も前年同期を大きく上回り、「売り」「買い」の双方が活発化している同会場を象徴した。９月２０日には同会場で５回目の「ＭＡＡ関西」を開催するほか、翌週２７日には「四駆フェスタ」を開催する。８月３０日に特設した「買取店協賛コーナー」など、イベントコーナー枠を活用したセリ活性化など、さまざまな仕掛けでバイヤーに応える。

　記念AAの特別企画として行った豪華景品の当たる「ガラガラ抽選会」には数十メートルの列ができるなど、賑やかなAAとなった。

　菊地社長は「地道な営業活動が着実に効果として表れている。ディーラー出品の強化や出品店数増などに今後も注力し、会員ニーズに応えていきたい」と話した。

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