ＴＡＡ中部／インタビュー　北陸ヤードオープンから半年を迎えて　低リスクで気軽に出品できる環境作りを目指して

オークション 2013年11月08日

菅野崇（すがのたかし）ヤード長

　ＴＡＡ中部会場（三重県川越町・向井英夫社長）で運営される石川県金沢市の北陸ヤード（石川県金沢市湊２-99）は10月から月２回開催されるイベント時の出品料を流札時無料（新規出品車輛限定）としている。

11月14日開催の「もみじまつり」でも全車対象で流札時の出品料は無料。
さらに当日は１台でも出品した会員には「もみじ饅頭詰め合わせ」を進呈する。
また、「北陸売切りコーナー」でも買取りサービスをスタートした。

今回はオープンして半年が経過した北陸ヤードの現状を菅野崇（すがのたかし）ヤード長にお伺いする。

●北陸ヤードとは？
北陸エリア（石川・富山・福井）の会員様に陸送費を使ってわざわざＴＡＡ中部会場まで車を持っていかなくても、地元で出品してコストと時間の負担を軽減させることを目的としてオープンしました。また、出品された車を下見することが可能で、３列置き方式を採用しているのでゆったりと下見ができ、出庫も簡単です。また、ＴＡＡが誇る精度の高い的確な検査によりクレーム発生率も低く、安心して購入していただける環境作りを心がけています。ただし、ポス端末はないので、こちらで応札はできません。

●これまでの実績は？
１開催当たりの平均は出品約２００台・成約率85・９％、平均単価44万５０００円です。ＴＡＡの大きな特徴のひとつとも言える外部からのバイイングパワーの高さにより好実績を維持しています。会員様にも北陸ヤードは良く売れる場所という認識が少しずつ浸透してきました。

●出品構成は？
ディーラー販売店様からの出品が８割で２割が中古車専業店様です。出品される車両も普通車の割合が高く、輸出向けのものから、低走行の未使用車や低価格帯の小売り向け良質車までバラエティに富んだ出品構成となっています。輸出の拠点である富山港へのアクセスも良く、輸出向けの車輛の出品も多いです。さらに４ＷＤ車の出品比率とスタッドレスタイヤの装着比率も高いことも特徴のひとつです。

●北陸の会員に一言
皆様に北陸ヤードを活用いただいて、コストと時間の低減を通してご商売の役に立ちたいです。手数料施策や買取りサービススタートにより。低リスクで気軽に出品していただける環境も整えました。ぜひ一度ご利用下さい。また、出品車の下見も大歓迎ですので、お気軽にご来場下さい。これからは温かいコーヒーをご用意して、皆様のお越しをお待ちしております。

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