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KCAAえびの(宮崎県えびの市・大峰高社長)は9月11日(水)、「創立22周年大記念AA」を開催、過去3番目の記録となる『出品3,077台』を集めた。
記念セレモニーで挨拶に立った大峰高社長は「平成3年8月21日にオープン、当時は200台規模の出品で拡張前の場内に積載車や来場者の車を停める余裕があった。この22年で中古車市場は大きく様変わりし、厳しいタマ不足の中、会員皆様のご協力のお陰で3,000台を超える出品が集まる会場に成長できた。新車販売の動向を見る限り、来年に向けてタマ不足は加速する。今日は積極的な応札をお願いします」と謝辞を述べた後、同会場の実績に触れ、「一昨年度は年間出品台数8万3,986台でしたが、昨年は8万4,027台と41台のプラス。成約台数は同2万6,539台に対し、同2万8,317台と1,778台のプラス。ネット落札が同1万615台から同1万1,893台と1,278台のプラス。とくに、自社ネット(KCネット)の落札台数が、数ある外部ネットで落札1位になるなど順調に伸びている。また、自社開発したセリシステムも順調に導入(入れ替え)が進み、トラブルは全くないので安心している」とえびの会場の着実な成長について報告を行なった。
また、最後に現在計画する新会場について「新会場は会場入り口道路に面する場所に新設する。9月23日に地鎮祭を行ない、来年3月のオープンを目指す。完全2レーンなのでセリ時間を大幅に短縮できる。工事中、皆様にご迷惑を掛けますが、竣工後は利便性が向上するのでご期待ください」と述べた。
大峰社長はセリスタート後の記者会見で「当初、新会場は年明けすぐに竣工する計画だったが、10社に打診したが3社が辞退するほど建設会社が忙しく、予定より契約時期が伸びた。受注した建設会社も職人不足で工期の短縮は厳しいと聞いている。東京オリンピックの開催が決定し、今後、鉄不足や資材の値上げなどが起こる可能性もあるので、建て替えの決断はいいタイミングだと思っている」と語った。
同会場を利用する大分県の会員に話を聞くと「えびの会場は豊丸常務を始め社員の熱意と会員重視の姿勢を感じる。また、売れ筋車種を分析すると他会場にない魅力がある」と語った。
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