ＪＡＡ／「下見動画サービス」を開始　エンジン音やマフラー音に加え検査員の解説付き動画を配信

オークション 2013年07月12日

新サービス「下見動画」画面　不具合箇所を矢印で指摘、音声で解説するためわかりやすい

　ＪＡＡ葛西会場（東京都江戸川区）は７月４日から「下見動画サービス」を開始した。まずは、ＪＡＡ葛西会場のワンチャンス出品車輌限定で実施。
　下見をする会員の声をもとに下見動画サービスを開発した検査チーム・リーダーの鈴木浩二氏は「最初は会員から損傷箇所を写した写真１枚でも構わないから欲しいと要望があった。しかし、写真では光の加減でキズや凹みがわかりにくい場合もある。動画の場合はエンジン音やマフラー音等の『音』も伝えることができる上、ＪＡＡの社員検査員が撮影と解説を行うため、会員に車の状態をしっかり伝えることができる」と語った。
　動画はパソコン、携帯（アンドロイド・ｉＰｈｏｎｅ）で閲覧できるファイルに変換。社員検査員の解説を交えた１分以内の動画をメールに添付し、送信する。また、動画配信は動画データの容量を考慮し、Ｙａｈｏｏ！メールやＧｍａｉｌなどのフリーメールを使用。メールで動画データが送られるため、動画の持ち出しや保存も可能となり、ユーザーの利便性も向上する。
　同サービスの受付はインターネットのみ。現在、１項目の利用料金が１５００円となるキャンペーンを実施している。

「下見動画サービス」
http://www.jaa.jp/jaaweb/usercontents/LOGIN/doc/shitamidouga.html

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