ＪＵ鹿児島／『鹿児島県中古自動車販売協会設立四十周年記念式典』を盛大に開催　全国各地から約２４０名が出席、40周年を祝う

オークション 2012年05月23日

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諸先輩方が積み上げた40年を振り返り、謝辞を述べる北薗幸二理事長

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　ＪＵ鹿児島（姶良市加治木町・北薗幸二理事長）は、５月15日（火）、鹿児島市内の城山観光ホテルに於いて『鹿児島県中古自動車販売協会設立四十周年記念式典』を催し、全国各地から２４０名が出席した。

　式典では、『40年の歩み』として大型プロジェクターに、歴代の理事長の写真を紹介後、組合設立当時の手セリオークション光景から現ＡＡ会場竣工と、理事役員・会員との交流を深めた懇親会や海外旅行などの写真を映し、同商組関係者が諸先輩方によって築かれたお陰と想う感謝の心を大切にしていることを伝えた。

　挨拶に立った北薗幸二理事長は、「ＪＵ鹿児島は、昭和47年10月23日に鹿児島県中古自動車販売協会として発足以来、本年をもちまして『設立四十周年の節目』を迎えることが出来ました。これも偏に経済産業省、国土交通省をはじめとする関係省庁、自動車関係団体、関係企業の皆様からのご指導ご鞭撻の賜物と深甚なる謝意を表するところであります。また、同時に強いリーダーシップを発揮し、幾多の功績を残された歴代の冨松会長、中村名誉会長のご尽力、さらに組織とともに歩んできた会員の皆様からのご支援とご協力に対しまして、改めて深く感謝申し上げます。振り返りますと、設立した昭和47年当時はモータリゼーションが進み、自動車の需要の高まりと共に、中古車市場も拡大の一途を辿っておりました。しかし、こうした好状況下にも関わらず、中古車業界に専業者の組織も存在せずそれぞれがバラバラの状態だったのが現実でした。このような中、中古車業界の健全な発展と消費者からの信頼確保のため、全国組織構築の中で、決して平坦ではなかった組織発足への道を、諸先輩方が信念と情熱をもちたゆまぬ努力を重ねて進み、設立に至ったのが『ＪＵ鹿児島』であります。当初は数十社でスタートした当組織ですが、今では約一万社を誇る業界唯一の公益的な全国組織へと拡大を続けております。また、より信頼される業界と組織の確立のためには行政指導に基づく公益法人化こそが最善の道とし、連合会は昭和五十年三月には社団法人として認可を受けております。本日、ＪＵ中販連の澤田稔会長も出席を頂いておりますが、ＪＵは昨年11月から『中古自動車販売士制度』を本格的に開始いたしました。これは中販連40年の歩みの中でも歴史的な事業の一つです。同制度をベースに品質評価制度、適正販売店制度を積み上げ、さらに消費者が安心して中古車を購入できる環境を構築し、中古車業界の全体のクオリティ向上に努めていくために、ＪＵ鹿児島も頑張って参ります。今後も、消費者保護と中古車業界の健全な発展に寄与すべく組織が一丸となって前進して参りますので、倍旧のご支援を賜りますようお願い申し上げ、ます」と謝辞を述べた。

　来賓を代表しての挨拶は、自由民主党経理局長・鹿児島県連会長・森山裕衆議院議員（ＪＵ鹿児島会員）、社団法人日本中古自動車販売協会連合会・澤田稔会長、鹿児島県議会・金子万寿夫議長、九州運輸局鹿児島運輸支局宮野和典次長、鹿児島県自動車販売店協会中古車部・岩島達郎会長の５名が祝辞を述べた。

式典後に行われた記念講演では、城山観光ホテルの伊牟田均社長が、「鹿児島の経済と経済の現況・今後について」・「日本経済の問題点と成長戦略」の２大テーマで、自社ホテル事業を立て直したノウハウ（情報共有・改革・委員会制度の新設）、新幹線効果を逃さない新企画料金プランなどを、『トップダウン』ではなく、社員からの『ボトムアップ』で提案で進め、同ホテルの稼働率を全国ＴＯＰレベルに引き上げた実績について、プロジェクターに資料を映しながら事業成長のポイントを分かりやすく説明した。

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