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南九州(宮崎県・鹿児島県)で初の企業系オークションとしてオープン、同エリアの中古車流通活性化に寄与するKCAAえびの会場(宮崎県えびの市・大峰高社長)は10月5日、「創立20周年記念」を開催、出品3,251台を集め、同会場の出品台数記録を更新した。
セリ前の記念セレモニーで挨拶に立った大峰高社長は、「出品台数が目標の3,000台を超え、過去最高の3,251台を集められた。市場が厳しい中、沢山の出品を頂き感激しました。20年前は不便な場所でしたが、今年3月新幹線も鹿児島まで開通、高速道も全線開通し、熊本・宮崎・鹿児島3県から1時間のロケーションとなりました。新車販売が13ケ月ぶりに回復したとの報道もあり、明るい兆しが見えてきている。これからも会員皆様に更に支持される会場を目指します」などと謝辞を述べた。
当日は地元南九州を始め、奈良、岡山、愛媛、福岡などから大口バイヤーが多数来場、「KCネットリアル(不在入札)」の落札料を「創立20周年記念特別企画」で全て1万円(税別)にしたことが奏功し、同社の「KCネット」からの成約台数も新記録を更新、成約台数1,668台、成約率51・3%の好実績を収めた。
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